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隠したい黒歴史:わたしは子どもを全く信じていませんでした③

『一人ひとりが持っている力を最大限に引き出す』

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一人ひとりの才能や力を導き出し、育み、
自立自走できるサポートをしています。

隠したい黒歴史
わたしは子どもを全く信じていませんでした

自身の過去の子育て経験でやらかしたことをさらけ出して書いています。

真実の箱を開ける

子育てや保育について学びを深める中でであった
”マルトリートメント”という言葉と友田先生の本。

「あっ・・・これ?もしかして、わたし?」
自分で気づくこの恐怖・・・。

本を読んでいくと、身体が震える感覚でした。
「あれ?わたし・・・とんでもない間違いを犯してる?」

わたしの尋ねたことに、思い通りの答えが返ってくると
めっちゃほめるのに、
そうじゃないときはもう一度尋ねる・・・。
すると、子どもは空気を読んで返事を変える。
はい・・・。完全にマルトリです。

気づいたのに、気づきたくなかったような、
知らんふりをしてしまいたいような、
なかったことにしたいような、
そんな感覚でした。

わたしが”子どものために”とやっていたことって
”自分のため”じゃない?

世の中で理想としている”良い子”に、自分の子を近づけよう・・・
そんな風に考えてない?

もう今振り返ると恐ろしすぎるのですが、
当時は、知らず知らずにというか、
子どもを育てるって、そういうことだと思っていました。

子どもは何も知らないから、全部教えないと
と、そう思っていました。

でも、違う。
子どもは知っている。
そっとヒントを差し伸べるだけでよい。

ここに気づくことは、本当に苦しかったけど、
本当に気づけて良かったです。

今11歳の娘が2歳半の頃でした。

子どもにスポットライト

何気に思った「保育士資格をとってみようかな」
そこから出会った「子ども主体」。

「子ども主体」を知れば知るほど、
わたしがどれだけ「大人主体」
いや「自分主体」だったかを気づかされました。

学べば学ぶほど、自分の過ちが浮き彫りになるので、
当時は本当に胸をえぐり返すようなそんな感覚でした。

でも、「今、これに立ち向かわないと手遅れになる」と必死の思いでした。

それまでずっと、子どもの声は聴かずに、
自分の「こうなったらいいな」「これをしたらいいな」から考えをスタートしており、それが習慣になっていたので、
すぐに「子ども主体」を実行するのはとても難しく、
また、子も2歳半ですでに”何かを支持されること”に慣れてしまっていて、
常に”待ち”姿勢にあり、「何をやったらいいの?」という感じで、
”やりたいことを自分でやる”ということに慣れるのに
とても時間がかかりました。

でも、そこから少しずつ、
一緒に「今日どこ行く?」「何したい?」とオープンな会話を意識し、

「〇〇がないから買いに行かなくっちゃ。
買い物に行ってから、その公園に行ったら、
買い忘れしなくていいなって思ってるんだけど、どう?」

「公園、今行きたい!」

「そっか!今行きたいんだ。じゃ、今公園行こう!
公園の帰り、わたしが買い物忘れてたら教えて」

と、娘が決定できる機会を増やし、
わたし自身も子の決定を尊重できるよう意識しました。

そうしているとだんだんと
「もっと虫がいっぱいのところに行きたい」
本をみながら「これ見つけたい!」とアイデアがでてくるようになり、
一緒に探したり、はたまた
「この虫は日本にいないんだって。なんでだろう」
と話し合うように。

子どもの声を聴いていくと、
それまで、”子どもが遊ぶのは公園”と思っていたのが、
道端でも、小さな広場でも、スーパーマーケットでも
いろんなことが体験できて、遊びになって、
わたしの知っている世界、知りたい世界、見ている世界、見たい世界が
どんどん、どんどん広がっていきました。

子どもは大人から教えられる立場ではなく、
子どもが大人に教えることもたくさんあることを
経験をもって知ることができました。

わたしは子どものことを全く信じていなかった

この気づきは恐怖の気づきでもあり、わたしを救った光の気づきでした。

20年後職業の6割以上が今存在しないと言われているこの変化の時代。

まさにこの時代に必要な力が子ども主体で育まれる。

反対に大人主体で子どもに関わることにより、
やりたいことが見つけられない人に育つかもしれない。

わたしは、娘の”主体”をあやうく奪いかけていました。
2歳半の娘を抱きしめ、彼女の眼をみて
「〇〇の気持ちを心で聴くことができていなかったね。
これからいっぱい聴かせてね」と伝えました。

その時の彼女は目をきょとんとさせていました。

そんな彼女も今11歳。
アートやゲームや遊びやお話を創り出し、
わたしを新しい世界へ連れて行ってくれます。

最大の気づきをくれた彼女に心より感謝しています。

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