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時間の短縮 shorten time

ACIM(FIP)で「時間の短縮」という概念については、テキストの1・2章で奇跡が時間・(学びの)期間を短縮すること、31章で改めて「有罪宣告を下すのとは異なる選択」が目覚めの遅延を短縮すること、そして、ワークブックの復習5では、復習し度々真理を思い出すこと、レッスン195では感謝が時間を短縮すると書かれています。

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 T-1.Ⅱ.6:3~10    奇跡には水平の知覚から垂直の知覚への突然の移行が伴う。これが一つの時間枠を挿入し、与える者も受ける者もこの枠から出るときには、それなしではそこまで進めなかったほど先の時間にまで進むことになる。・・・軌跡は何千年もかかったかもしれない学びに代わるものとなる。・・・奇跡は時間を崩壊させ、その中の特定の時間枠を取り除くことによって時間を短縮する。

 T-2.Ⅷ.2:6/7    ただし、その期間は奇跡によって大いに短縮できる。奇跡は時間を廃することはしないが短縮するための道具である。充分な人数が真に奇跡志向の心になったならば、このプロセスは、計り知れないほど短縮される。

 T-31.Ⅲ.1:1~4    自らを責める者だけが有罪宣告を下す。これまでとは異なる結果を生み出す選択をするための準備をするにあたり、あなたがまず最初に、十分に学ばなければならないことが一つある。それは習慣的な反応となるべきものであり、あらゆる誘惑や、発生すべきすべての状況に対するあなたの最初の応答となるほどに、あなたのすること一切の特徴をなすものとならなければならない。これを学びなさい。しかも、じっかりと学びなさい。なぜなら、ここにおいてこそ、幸せの到来の遅延が、あなたには思い寄らないほどの規模で短縮されるからである。

 W-pⅠ.rV-in.5:5 そして、これが、旅の終わりに私達を出迎えようと待っている。私達は一歩踏み出すごとに、少しづつそこへ近づいていく。これが私達のゴールであり、私達は練習しながらこれに近づいていると覚えておけば、この復習が、計り知れないほどの時間を短縮するだろう。これが私達に約束されていることを思い出し、私達の胸を、塵から生命へと向けよう。このコースは、私達に光の道を開き、失われたと思っていた永遠の自己へと一歩一歩戻っていく道を私達に教えるために送られたということも、思い出そう。

 W-pⅠ.195:10  私達の感謝が学びの道を整え、あなたが夢にも思わないほど学びの時間を短縮する。感謝は愛とともにあり、感謝があるところには愛があり、愛があるところには感謝がある。

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何を目的としているか、今、問われます

この瞬間に、聖霊・真の自己・源・恩寵・無条件の愛の広がりを選び、深くつながり、すべてを委ねたいでしょうか?

自分の中を流れる力に、自らを明け渡す意志がるでしょうか?

先延ばしにする必要はないかもしれません
決意次第です

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