見出し画像

自分らしさとは

先日久しぶりにe.labメンバー(大学生の時参加したプログラムで一緒になったメンバー)とそれぞれの目指す場所や、実現したい教育等話していた際、キーワードとして出てきたのが「自分らしさ」とは何か。
仕事をする上でもその子が「自分らしく生きる」ためには、どんな力が必要か、等考えることがあるのですが、いったい「自分らしさ」とは何なのか。
今考えていることの記録。

自分を抑えない、我慢しないこと

考え始めて一番初めに出てきたのが「自分を抑えない、我慢しない」こと。
でもこれって社会で人と共に生きていくには、必要な場面も出てくるはず。
(自分の「自分らしさ」と相手の「自分らしさ」がぶつかることもある、みたいな)
自分を抑えて我慢して、生きづらさを感じる程であれば、それは解消されるべき(してあげたい、したい)と感じます。そこを解消するためにその子自身にアプローチできることや、環境自体にアプローチできると思うことも多々あります。
ただそうなったときに、それぞれが感じる生きづらさは、自分を抑えたり我慢したりしているから感じるとは当然限らないわけで。私がやりたいことは、生きづらさや苦しみを抱えている子のサポート(?)がしたいみたいなところがあります。それは全て「自分らしさ」からくるわけではないので、今まで何気なく使っていた「その子がその子らしく生きられるような」みたいな表現は、少し違ったか・・・?と考えたり。(自分らしく生きる≠生きづらさの解消)

自分らしく≒他人と比べないこと

「自分らしさ」を考える上でなかなかうまく言語化できなかったとき、逆に自分らしくいられないときってどんな時だろうと考えてみました。そこで出てきたのが他人と比較してしまっているときだな、と感じました。
(これは私自身の視点で考えたことなので、対子どもとは別かもしれません。)
私は昔からよく、周りと比較して自分はなぜあの子みたいになれないのだろう、できないのだろう、と思うことがよくありました。そこから自信をなくすことも多々。うまく周りと同じようにしようと演じる力もつけていったような気がします。
ただ徐々に成長していく中で、人は人、自分は自分と思えるようにもなってきて、現在はだいぶ改善されています。(それでもまだ周りを気にすることもあるし、できない自分が恥ずかしいみたいな思いが出てくることもありますが)
そこから自分を抑えない、我慢しない=自分らしくという価値観になったのかもな、と書いていて気づきました。

自分を知る

さらに考えていく中で、自分らしさとは何かを考えるためには、まず自分を知ることが必要だよな、と。
自分ってこんな時こんな感情になるなとか、得意なこと苦手なこととか、自分の特性を知ることで、自分らしさが見えてくるような気がします。
となると自分らしく生きるためには、「自分を知る→社会の中でどう生きていくと生きやすいか考える」みたいな流れになるのかな?
意外とこの「自分を知る」って向き合って考えようと思わないと、できないし難しいんですよね。

何もまとまっていませんが、この「自分らしく」を考えたことで、今自分のしている仕事が何なのか、また自分がこの先何をしたいかを考えるきっかけになりました。
引き続き考えていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?