No.35 🏥3月下旬 受診結果🏥
桜・三月、今年の春は足早です。脳神経内科医に、私の睡眠障害(悪夢、レム睡眠、中途覚醒など)はこの薬と関係あるのでしょうかと質問しました。もし影響があるのであれば、デエビゴを中止したいと話しました。
脳神経内科医は、
「デエビゴに関してはアルツハイマー型認知症の予防に良いという研究結
果が出ており、レビー小体型認知症はアルツハイマー型認知症にも関連
しているため、今後の認知機能障害のことを考えると内服してもいいと
思います。
しかし、副作用で睡眠障害が出現しているほうが辛いと思うので、今回
は中止にしましょう。まだ若年性なので、そこまで認知機能の低下が今
すぐ起こるものではないため、いいでしょう。
代わりにリボトリール1mgから0.5mg増やして、1.5mg内服してくださ
い。慎重に少しずつ増量していきたいと思います。」
精神科医にはトラゾドンを内服時に眩暈と嘔気があり、翌夕まで眠気が続いたことを伝えました。試しに半量にして内服しましたが、やはり夕方まで眠気が続きました。夜が嫌なこと、眠ることに苦痛を覚えたことを伝えました。また体重増加もあったことから抑うつ状態になっていました。
精神科医は、
「トラゾドンは副作用が強く出ているため中止にします。
かなりの睡眠不足が考えられます。発作にも良くないので調整が必要で
す。悪夢はデエビゴの副反応の可能性が高いので中止がいいかと思いま
す。この薬に関しては脳神経内科で処方されているので、脳神経内科医
に相談してみましょう。
精神科としては体内リズムを整える薬をベースに追加しておきます。ロ
ゼレムというお薬で、即効性はなくゆっくり効果を示してくれるもので
す。ただこの薬に関しても、翌日まで眠気を持ち越すようであれば中止
してください。
また、頓服薬としてルネスタを処方しておきます。眠れないとき内
服してみてください。1~2錠で適宜使用して構いませんが、最初は1錠
から試して、翌日に眠気が残っていないか確認をお願いします。」
※治療薬 トレリーフOD錠25mg (朝食後1錠)
リボトリール錠1.5mg (就寝時1錠)
ミヤBM錠 (1日3回毎食後)
セレニカR錠400mg 1錠(1日1回夕食後)
(2023年3月28日神経内科処方)
レキサルティ錠1mg(1日1回夕食後)
ロゼレム(ラメルテオン錠8mg)「JG」(1日1回就寝時)
ルネスタ(エスゾピクロン錠1mg)「DSEP」(1日1回就寝時)
(2023年3月28日精神科処方)
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