見出し画像

No.68 🏥8月上旬 受診結果🏥

 精神科医からの診察です。

 今は状態がとても落ち着いており、友人や知人に一人で会うこともできていること、幻視についても特に問題行動を起こしていないという話をし、レキサルティを内服しないで様子を見たいと伝えました。

 しかし精神科医は「レキサルティの効果で落ち着いているのだと思いますし、副作用も出ていないので、薬は中止せずこのまま継続させてください。
 ゾピクロン10mgでも問題ないようなので、こちらもそのまま経過を見ることにします。」

 精神科の診察が終わり、脳神経内科の診察待ちの際に、身体が強張り軽度のミオクローヌス発作が出現してきました。手足に力がうまく入らなくなり、母に急いで病院の車椅子を用意してもらいました。

 脳神経内科の診察が始まり、母が今起こった症状を主治医に話しているのが聞こえます。主治医から名前を聞かれましたが口が動かず声を発することができません。次第に発作が大きくなり、とうとう意識を消失しました。

 気が付くとベッドに横になっていました。車椅子に座っていられる状況ではなかったので、主治医から処置室のベッドで休むようにとの指示があったそうです。どのくらいそうしていたか分かりませんが、別の脳神経内科医の言葉が私を揺り起こしました。「こんなに全身が動いてたら筋肉痛になりそうだね。辛いね。可哀想に。

 反応はできませんでしたが、専門医から「可哀想に」という安易な言葉で片付けられてたことを悲しく感じたのです。本人にしか、この発作を起こした本人にしか、この苦しみと恐怖は分からない。本当にそう思ってくれたのかもしれないけれど、それなら「この意識を失う程の激しいミオクローヌス発作をどうにかして!」と叫びたくなりました。

 私が落ち着いてから、主治医が診察に来てくれました。「今回は大きなミオクローヌス発作だったね。なにかきっかけがあったかな。不安なことや緊張、疲れることとか何かあったのかな。しばらくは疲れないように休息を中心にして過ごそうね。質問にあった右下腹部痛や眩暈はまた経過をおって、適宜検査したりして経過を見ていきましょう。今日はゆっくり休んでね。」

 温かい笑顔でゆっくりと私を包み込むように話してくださいました。



※治療薬は      トレリーフOD錠25mg (朝食後1錠)
                   リボトリール錠2mg (就寝時1錠)
           ミヤBM錠 (1日3回毎食後)
           セレニカR錠400mg 1錠(1日1回夕食後) 
             
                                                                       (2023年8月8日神経内科処方)

          レキサルティ錠1mg(1日1回夕食後)
          ゾピクロン10mg(1日1回就寝時)

                    (2023年8月8日精神科処方)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?