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家探しの考察

転勤が多く、家探しをする機会がやや多い。都会に住む場合は、地域・防犯面・駅からの距離で悩めど、間取りはそこまで大きくは悩まない。おおよそ1R~1Kの6畳~8畳の一人暮らし。

都会以外へ異動になった際は車必須のため、駅までの距離のウェイトが低くなる。そして、間取り問題が出てくる。間取りの自由度が高い。

東京に比べ、同条件で安め家賃が嬉しい。しかし、明るめの大通り寄り・駐車場の停めやすさ・防犯面をあれこれ考え、その地域の家賃の中ではやや高く、値段に比例し広めの家が候補に上がった。地方になると、近くに大学等のない限りは単身者よりもファミリー向けの物件数が多いと思う。

暮らし方が変わるかもしれない、間取りの自由度。ちょっと変わった間取りで言えば、1Rに6畳ほどのバルコニーが付いていた。「バーベキュー出来ちゃいますよ」の不動産の言葉に納得。

メゾネットタイプとも迷ったけど、一番使いやすいと言われた部屋にした。キッチンダイニングに寝室で、適度にドアに仕切られてる。

家探しをしたのは前の事になるが、最近体調を崩して家で寝てるときに、以前に内覧した部屋を思い出した。あのバルコニーがやけに広く、床が濃いブラウンの広い1R。あの部屋で寝てたら、少し病んでいたかもしれない。

実際は、あの部屋を選んでも楽しく暮らしていたと思う。バルコニーにキャンプ用の椅子を出し、ビール飲みつつの読書は最高だし、いつでも布団干せるのも最高。

ただ寝込んだとき、夕方、まだ電気の付いていない部屋の中で、広いバルコニーから見える夕焼けに薄暗さを感じる気もする。

体調悪く家に居るとき、ふと、この地域に越してきた事、ここで生活してる事への擦れに意識が向かない部屋が理想かもしれない。

今回寝込んだとき、ごみの日を逃した後悔くらいしか特筆することがないので、おおむね選択は良かったと思う。そして、体調も良くなったし、明日に控えたごみの日に向けて軽く掃除をしよう。

色々書いたけど、日々の部屋の掃除が大事と思い直す。(絶賛掃除中)


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