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客観的な幸せの話

バレンタイン、大人になり改めて友人とチョコレート交換した。中高校の時に夜まで友チョコ作って、次の朝、友人の教室に行くのワクワクしたなぁと思い出した。ふと思い立ち、祖母にもチョコレートをプレゼントした。ナチュラルにいつも父にはあげていない。

お返しに祖母からもチョコレートを貰った。電話でお礼はしたものの、忙しく、箱に入ったままテーブルに置いていた。

相も変わらず、お仕事終わらん つらみ と呟く日々を送り、今日も早めに起きて洗面台に向かう、テーブルにおいてあるチョコレートの箱を開けて、1粒。

めためたに美味しい。布団においたままのスマホで、メーカーを調べつつ、スマホを持ったまま寝落ちしてしまった。

客観的な幸せから慌てて起きた私は、急いで仕事に向かう。今日家に帰ったら、チョコレート調べて、もう1粒食べようと思う。職場への足取りは何時もより軽い。




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