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グランジロックに興味ないから。

NIRVANAとプリントされたTシャツ着てる人を見かけると、だっせえな、と思う。別にNIRVANAも好きじゃないし、なぜあんなに売れて、なぜあんなに影響受けたという人が沢山いるのか理解できない。AKBとかジャニーズとかディズニーとかジブリが大好きって脳足りんな感じではない。そんなダサさがニルヴァーナ好きからは漂ってくるのである。轟音とかノイズとか一時聴いていた時もあったが、ラヴレスとか、ジザメリとか。まあ、やっぱりそんな好きではない。なんだっけなあー、マイブラよ。マイブラッディバレンタイン。監督。あれなあ。うーん。やっぱあのギターぐぁー、の感じが、ねえ。

ストロークスとか今何やってんだろなあ、ホワイトストライプスは早い段階で好きだったなあ。渋谷のアックスにライブを観に行ったのを覚えている。一緒に行った奴はハマってなかったけどやっぱセンス無かったんだろうなあ。

変な記憶の辿り方をしてしまった。脳にはダイヤルがある感じ。アナログラジオのダイヤルのように。チューニングするのである。記憶を雑音の中から見つけだす。関連事項から紐づけて、引きずり出してくる感じかもしれない。ウンコのような、ディルドのような、ずりゅりゅりゅりゅっと引き出してくると止まらない。出し切るまで止まらない。でもプツっと切れる。ある所で。

そんな感じがグランジロック。シューゲイザーにはある。俺のチューニングは今ノイズを脱したところにあるのか、それともノイズ中継なのかわからない。音がないと落ち着かない感じがするのだから、ノイズの中なのかもしれない。ノイズを保護膜にしているのか。だとすればグランジは自己愛主義者の殻を擦り合わせてるような音楽とも言えるのである。

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