膨張してしまったモバイルバッテリーを処分するのがかなり大変だった件 / サンデーAFJ 2024年8月18日号
皆さんこんにちは。Harvectorの虎豆しば2号です。
モバイルバッテリーを使われている方は多いと思いますが、消耗してしまい使わなくなったモバイルバッテリーはどう処分されていますでしょうか。
先日筆者が約2年ほど使用していたAnkerのマグネット内蔵Qi充電バッテリーが膨張してきたので買い替えたのですが、この膨張してしまったバッテリーの処分がかなり大変だったので、今回はこちらについてまとめたいと思います。
結論から言うと今回筆者の膨張してしまったAnkerのモバイルバッテリーはどうやって処理したかというと最終的にAnker Storeに持ち込んでスタッフの方に直接お渡しする形になりました。
今回この膨張したモバイルバッテリーを処分するに当たって色々調べたところ、モバイルバッテリーの処分は膨張してしまうと思いの外大変であるということが分かりました。
まずバッテリーが膨張していない場合。この場合は非常に処理が簡単で、各地方自治体の方法で引き取ってもらえる他、ヨドバシカメラ等の家電量販店で引き取ってもらえますので、特に困ることは無いと思います。
問題は膨張してしまった場合。この場合まず家電量販店では引き取ってもらえなくなってしまいます。筆者は引き取ってもらえるだろうと思い向かったのですが、ヨドバシカメラ及びビックカメラでは膨張したものは無理だと言われてしまいました。
では膨張してしまっているものはどう処分するか。まず各地方自治体で引き取ってもらう。そしてもう一つがメーカーに回収してもらう方法です。しかし前者の場合は地域によってはバッテリー類の回収をそもそも行っていない場合もあります。筆者が住んでいる地域では地方自治体でのバッテリーの回収自体をそもそも行っていませんでした。
そうなると残される方法は後者のみとなってしまいますが、これに関しても回収プログラムを行っているメーカーとそうでないものがあります。
筆者が調べた時点だとAnkerとCIOは回収プログラムを行っており、なおかつ膨張してしまっているものでも引き取ってもらえるようです。さらにCIOにおいては自社メーカーの製品でなくとも回収してもらえるようです。
Ankerの回収プログラムは直接店舗に行かなくとも指定された場所へ郵送することも可能ですが、筆者の家にちょうど良い段ボールが無く、送料に関しても発払いでこちらが負担しないといけなかったため、当初は家電量販店に回収してもらおうと思っていました。しかし実際に店舗に行ったところで膨張しているものは回収出来ないと言われてしまったため、急遽Anker Storeまで行くことにしました。
ここで地味に大変だったのが電車に乗れなかったことです。膨張してしまったバッテリー、いつ爆発してもおかしくない所謂危険物であり、これを持った状態で公共交通機関に乗るのは万が一のことを考えて怖かったため、筆者はレンタル自転車を使って都内を移動していました。普段自転車を乗る機会が滅多に無いためとても疲れてしまいました。。
ちなみにAnker Storeで直接渡すとその場で使える¥300分の割引クーポンがあるようなので、モバイルバッテリーを買い替える際にストアに行くと良いかもしれません。また、膨張してしまうと処分が大変になってしまうので、目立った劣化が無くとも定期的に買い替えるのがラクかもしれません。
皆さんはこれまでどのようにモバイルバッテリーを処分してきましたか?是非AFJで教えて下さいね。
それでは今回はこの辺で。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?