MidjourneyでイラストACの収益を効率的に上げる方法
イラストAC、写真ACは稼げなくなりました😓
※2023年8月人AI生成素材 除外フィルター機能が追加されたことにより、ダウンロード数はかなり落ちました。
イラストAC、写真ACの両方に同じ機能が追加されています。現在はイラストAC、写真ACをAI画像で稼ぐことは難しいです。あらかじめご了承下さい。
Midjourneyを使ったイラストACの収益化方法について、後発組にも役立つ内容をご紹介します。イラストACでの収益化に挑戦している方も、まだ始めたばかりの方も、効率的に収益を上げる方法が存在します。
人気のイラストをMidjourneyで生成してみた
まず最初に、いらすとACで人気のある素材は、「フレームとアイコンセット」というillustrator素材です。しかし、Midjourneyで生成されたイラストのセットは、クオリティが低くトレースする手間が必要です。
実際に、「HappyBirthdayのケーキのイラストセット」をMidjourneyの「describe」機能を使って画像生成しましたが、イラストが複数になるほど細部が崩れ、色々工夫しても質の高いイラストが生成できませんでした。これでは、Midjourneyの短時間かつ低コストのメリットが十分に活かされません。
また、人気のあるイラストであっても、それだけで生活費を補うほどの収入が得られるとは限りません。ただし、個人差があるため、一定の収入を得ている方もいらっしゃいます。
需要があるのに供給が少ない穴場とは?
イラストACでは、海外サイトでのポイント加算があることをご存知でしょうか?海外のユーザーにもたくさんダウンロードしてもらうためには、シンプルで直感的に伝わりやすいフラットデザインが好まれる傾向があります。
現在、海外サイトではユーザーが順調に増えており、海外のユーザーに認められると、ダウンロード数は現在の2倍、3倍、5倍にも増えるかもしれません!
先ほどと同じように、複数のイラストを一度に生成すると絵が崩れやすいですが、一枚ずつフラットなアイコンを生成する限りにおいては、アップロード可能なレベルまで下がってきました。
もちろん、Midjourneyで下絵を作成してもらい、illustratorでトレースして組み合わせを変えることで、下絵の準備が不要になり、より効率的にイラストを増産することができます♪
また、医療系のイラストも需要がありますが残念ながらMidjourneyで人体のイラストのアップロードは、まだまだ難しそうです。
海外で人気の出る素材とは!?
日本と欧米では、キャラクターのデザインの好みが異なる傾向があります。
これは、日本のアニメーションと海外のカートゥーンを比較すると明らかです。詳細については、「ポイント加算開始!海外で人気の出る素材とは?」で、欧米と日本の好みの違いを確認してください。
イラストACが展開している18言語
海外でも、季節のイベントに合わせた年間行事の素材は需要が高く、日本と同様に人気があります。特に、各国共通の「クリスマス」に関連する素材は人気が高く、ダウンロード数も大幅に増加します。
今回はいらすとACが展開している18言語を問い合わせました。毎月違う国を決めて、その国の流行りのイラストやイベントに合わせて制作するのも面白いそうですね。
アラビア語:アラブ諸国、中東、北アフリカなど
ベンガル語:バングラデシュ、インドの一部地域
ヒンディー語:インド
ドイツ語:ドイツ、オーストリア、スイス、リヒテンシュタイン
英語:英語圏の国々(イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなど)、世界各国
スペイン語:スペイン、中南米の国々、米国、フィリピン
フランス語:フランス、カナダ、スイス、ベルギー、アフリカの一部
イタリア語:イタリア、スイス、サンマリノ、バチカン市国
韓国語:韓国
ポーランド語:ポーランド
ポルトガル語:ポルトガル、ブラジル、アンゴラ、モザンビークなど
トルコ語:トルコ
ベトナム語:ベトナム
中文(繁体字):台湾、香港、マカオ、海外華僑地域など
中文(簡体字):中国
インドネシア語:インドネシア
タイ語:タイ
ロシア語:ロシア
関連イラストとマイカテゴリーの設定
皆さんは関連イラストとマイカテゴリーの設定はお済でしょうか?これを設定するだけで、毎日ダウンロードされるようになりました。
是非、設定をしてみてください。詳しくは公式の記事のリンクを添付しました。
まとめ
ストックビジネスの中では、無料でダウンロードできるため比較的クオリティーが低いイラストも多く、Midjourneyで画像生成するだけでもダウンロードはされますが、今後ハイクオリティーのイラストも増えてくる予想が出来ます。個人的には、AIで簡単に画像が生成できるようになるからこそ、絵を描く技術を磨き、さらにハイクオリティーの作品に昇華できる逸材になることをお勧めします。
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