お風呂場にある換気扇の電気代を検証してみた【結果:1日約7円】
お風呂場にある換気扇を1日中つけっぱなしにしたときの電気代がどれくらいなのかご存じですか?
カビの発生を防ぐために1日中つけっぱなしにしている方も多いのではないでしょうか。
ボロい社宅生活の時は24時間365日つけっぱなしにしてました。
それでも大量のカビが発生してましたけど。。。
しょうがないとはいえ、一体どれくらいの電気代がかかっているのか気になったので測定してみました。
結果は、
1日中換気扇をつけっぱなしにした場合、約7円の電気代が発生する
です。
意外と電気代かかってる。。。。
我が家のお風呂場にある換気扇がこちら
広さ1坪のお風呂にある換気扇はだいたいこのタイプではないでしょうか。
小さめなのに換気性能は高い!!!
電気代の算出方法がこちら
お風呂場の換気扇が含まれる回線にワットモニターを接続し消費電力を測定
消費電力が8Wと判明
1日の消費電力量は8W×24時間=0.192kWh
我が家で契約している料金プランの電気量単価が38.47円/kWh
0.192kWh × 38.47円/kWh = 7.38円
マニアックでよくわからないですよね。。。。
私は電気関係をしていて、日頃から電気設備を点検したり正常に電気が使われているかをチェックする仕事をしています。
なので、電気代を算出するような計算がめっちゃ得意なんです。
ホームセンターでも手に入る「ワットモニター」という測定器があれば簡単に消費電力量を測定することができます。
こんな感じ
使い方はコンセントに挿すだけ。
簡単に家電毎の消費電力量を測定できます。
興味のある方は「ワットモニター」使ってみてください。
お風呂場にある換気扇の消費電力を測定する方法
お風呂場の換気扇にコンセントなんて存在しないよね?どうやってワットモニターで測定したの?
このように感じた方がいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家は、
「ポータブル電源や自作太陽光発電の電気」と「電力会社の電気」を切り替えられる電気配線
なので、コンセントがない換気扇の消費電力が測定可能なんです。
こんな感じ
換気扇以外にも照明やテレビなどで消費される電気も混ざってしまうので、
換気扇のスイッチを入り切りして差から消費電力を求めています。
この方法を使えば、
コンセントがない照明や24時間換気システムの消費電力の測定
が可能です。
電気代がわかったからなんだ!?って話ですが、
どうしようもなく気になったから測定してみました。
「ポータブル電源や自作太陽光発電の電気」と「電力会社の電気」を切り替えられる電気配線の導入理由は
家電の消費電力量を個別に測定するためではなく、ポータブル電源や蓄電池に貯めた電気を効率的に消費するため
です。
この電気配線のおかげで我が家の電気代は月額3,000円以下
4人家族でこの金額は安すぎですよね!!
関連記事「電気の切替ができる電気配線の導入」が詳しくご紹介されています。
電気代を安く抑えたい!ポータブル電源を有効活用したい!!とお考えの方は併せてチェックしてみてください。
本記事を読んで、
『お風呂場にある換気扇は1日7円の電気代が発生している』というマメ知識を得た!!
と感じていただければ嬉しいです。
『好奇心』とか『興味』ってとても大切ですよね。
特に意味がなくてもやってみる!
やったところで疲れるだけだけど行動してみる!!
役立つ訳じゃないけどnoteで発信してみる!!!
これからも、あらゆる家電の電気代調査していきたいと思います。