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豪渓の紅葉

昨日、友人と紅葉を見に行って来ました。
岡山県総社市の豪渓(ごうけい)です。
日本の五大渓谷のひとつみたいですね。
知りませんでした。

先週行こうかと思っていたら
まだ見頃ではなかったようで
昨日行くことになりました。

天気もよく
行く道中渋滞やトラブルもなく
駐車場に止めるのに、10分ほど待ったかなという程度で
すんなり到着。

友人は、もうどれくらい前だったかも
忘れたくらい前に、一度来た事があったらしいのだけれど
私が豪渓の紅葉綺麗なんだってね!
見に行こうと思ってるって言ってたら
付き合ってくれました。
とてもいい人だなっていつも思う。

駐車場には観光バスも止まっていて
そんなになんだ!
と、ますますワクワクです。

私がこの豪渓に惹かれた理由が
真っ赤に染まる紅葉の魅力もあるけれど
断崖絶壁の光景の迫力です。
長年の風化や水の流れによって浸食されて出来た奇岩、奇峰は圧巻です。
水墨画になりそうって思いました。
私は描けないけど。

紅葉の赤とその後ろにそびえる断崖絶壁。
自然の力ってすごいなとしみじみ思う。

そんな自然を感じつつ、600メートルほどの紅葉のトンネルを歩いていると、所々枯れている木があったり、でもその間にはまだ植えられたばかりのような小さな木が並んでいたり。

そこでね、そうだよな。ここに来るまでの道すがら紅葉なんて無かった。でもここにはすごく綺麗な紅葉のトンネルがちゃんと出来ているって事は、自然の中だけど、手入れされ保存されているからこの紅葉は見る事が出来ているんだなって気づいたの。
ありがたいね。

写真いろんな角度から撮ってみるんだけど、どれもなんなんだろうな。うまく豪渓の迫力が伝わる気がせず、申し訳なくなってくる。
なので、年配のご夫婦が交代に写真を撮っていたので、撮りましょうかと声をかけるも振られたり。

この紅葉のトンネル、普通に車が通る道なので注意をしながら歩く必要があるし、川のほうに落ちないようにも気を付けないと危ない。

ふたりでのんびり歩いて、紅葉を満喫して帰る頃には、渋滞が思った以上に延びていて、のんびりパン屋さんとか寄って来てなくて良かったね〜なんて話しながら帰途につきました。
総社市って美味しいお洒落なパン屋さんが多いから、せっかく来たしって帰りにはちゃんと寄って帰りましたけどね。

これ、年齢を重ねたから思う事なのか。ただこういうものに興味が向くようになっただけなのかわからないけど、こういう季節を感じることっていいなと最近思うようになった。
というか、ちゃんと季節を感じて過ごしていきたいというのかな。
季節の行事も大切にしたいところ。
差し迫っては大掃除か?
夫婦2人になってから、ちょっとサボり気味だったので少し頑張ってみるとしましょうか。



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