見出し画像

Keyball44のポジションがしっくりこないのでリストレストを作る

以前Keyball44を作成した。
いろいろ検討を重ねた結果テンティングの角度は決まったが、なんかしっくりこないし、トラックボールの操作で親指が痛くなる。

そこでふと何を思ったか、スマホを手首の下に差し込んでみた…

するとなんかいい感じ!

高さを変えながら試してみると、だいたい18〜22mmくらいがフィットした。
それから、リストレストを購入しようとamazonの奥地をのぞいてみるけれども、迷走するばかりでビビッとこない。

そういえばキッチンの壁に付ける棚を自作したときに、サンプルでもらった端材があったはず…
サイズを確認すると20mm×100mm×150mmで、なんと厚さ20mm!真っ二つにすればちょうどいいサイズ感で2つできるし、これしかないっ!!ということで作成することにした。

サンプルでもらったタモ材



材料

  • 端材(タモ)  :   マルトクショップで頼んだサンプル 20mm×100mm×150mm

  • GRIPLUS(グリップラス) 極薄・強力 滑り止めシール 楽器用 サークル ブラック

  • ワトコオイル ナチュラル

  • 紙やすり(#80 #240 #400)

  • 耐水紙やすり(#400)

工程

木材のカット

  1. サンプルのタモ材を卓上のこぎりで真っ二つにする

  2. 角を丸くするためにスプレーのキャップに沿って鉛筆でマーキング

  3. 糸のこでマーキングした部分を切る! …予定だったが糸のこが錆びて使い物にならなかったため、のこぎりで角をおとす。糸のこで切る場合はマーキング部分をカッターでなぞることで、縁の剥げ防止になるらしい。

  4. 80番のサンドペーパーを装着したサンダーで角を丸める

  5. 240番、400番のサンドペーパーでひたすら磨く

オイルを塗る

  1. ウエスを使ってワトコオイルを塗り、20分程度浸透させる → 新しいウエスでふき取り → 約1時間乾燥

  2. べたつきがなくなったら、1回目の塗装より少なめの量でオイルを重ね塗りする。

  3. 乾かないうちに400番の耐水ペーパーで磨く → ウエスでしっかりふき取り → 1時間後再度ふき取り

  4. 24時間以上乾燥させる

※使い終わったウエスは自然発火する可能性があるので水にぬらして処分!

仕上げ

  1. 滑り止めをつける

  2. 眺める

使用感など

滑り止めのGRIPLUSはかなりいい!薄いのにしっとり密着して、全然動かない。
そしてリストレストあるのとないのでは、親指や手首への負担が段違い。
タモ材は硬くて加工が大変だったけど、木目や色合いも好みで良い感じに仕上がった。素人にしては上出来だと思う。

もし、これからリストレストの購入や作成を考える人は、自分に合った厚さを把握しておくとよいだろう。

よろしければサポートおねがいします!