会社員からの卒業準備中〜内向型HSPが描く定年後の暮らしと働き方〜

まめこです|50代専門職会社員|非HSSxHSP|INFJ|おとなの真ん中 | 60歳に向けた準備期間 | 軽やかに歳を重ねたい | 定年後も自分らしく働くためのパラレルキャリア模索中|HSPならではの気づき|誰かが一歩を踏み出すきっかけになれたなら

会社員からの卒業準備中〜内向型HSPが描く定年後の暮らしと働き方〜

まめこです|50代専門職会社員|非HSSxHSP|INFJ|おとなの真ん中 | 60歳に向けた準備期間 | 軽やかに歳を重ねたい | 定年後も自分らしく働くためのパラレルキャリア模索中|HSPならではの気づき|誰かが一歩を踏み出すきっかけになれたなら

最近の記事

キャッシュフロー・クワドラントに学ぶ:わたしの小さな副業探し

こんにちは、まめこです。今日は副業について、わたしなりの試行錯誤をお話ししたいと思います。 定年を意識し始めた今、これからの働き方について考えを巡らせる日々です。どんな可能性があるのか、少しずつ探っているところです。 キャッシュフロー・クワドラントの考えかた ロバート・キヨサキは、著書「キャッシュフロー・クワドラント」で、E(従業員)、S(自営業)、B(ビジネスオーナー)、I(投資家)という4つの働き方について書いています。わたしが生業としている通訳はフリーランス(S)

    • 物より思い出を:身内の生前整理から考えたこと

      こんにちは、まめこです。今日は、認知症になった叔母の荷物整理から考えた、シンプルな暮らしの豊かさについて書いてみたいと思います。 届いた段ボールの山に途方に暮れる 先日、叔父から大量の段ボールが届きました。認知症で介護施設に入所した叔母の荷物の整理をした際に出てきた、両親(わたしの祖父母)との思い出の品や、家族写真、なんとわたしの学生時代の作文や手紙まで、家族に関わる品々を送ってくれたのです。 子どものいない叔母は、両親との絆が深く、祖父母のありとあらゆる思い出の品を大

      • HSPと余白

        こんにちは、まめこです。今日は、HSPと余白について書いてみたいと思います。 予定のつめこみ過ぎ?最近、わたしにしては予定を入れすぎて、ちょっとアップアップしている自分に気づきました。 この感覚、みなさんには心当たりがありますか。 外向型と内向型HSPにも色々なタイプがあります。わたしの子どもは外向型のHSS×HSP。人と交流することでエネルギーを充電するタイプで、予定も詰め込む傾向があります。時にアクセルを踏み続けすぎて、ダウンしてしまうことも。 一方、非HSS×H

        • 自分を知るためのツール:その3 ストレングスファインダー

          こんにちは、まめこです。今日はHSPのためのツール5選シリーズ、3回目となるストレングスファインダーについてお話ししたいと思います。 自分の強みを見つけるツール ストレングスファインダーとは、その名の通り「強み」を「見つける」ためのツール。34の資質項目から、あなたの持つ強みトップ5を教えてくれます。自分の特性を知り、それを活かすヒントを得られる心強い味方です。 詳しくは[公式サイト]をご覧ください。 HSPに多い「内省」と「収集心」 HSPの方の中には、このストレ

          自己愛さんとの関係性

          こんにちは、まめこです。 今日は、自己愛傾向がある家族との関係で悩む方に向けて、わたしの経験を交えながら書いてみたいと思います。 自己愛傾向のある人との向き合い方:理解と自己ケアのバランス 家族や身近な人に自己愛傾向がある方をお持ちの人は少なくないそうです。わたしも長年、自己愛さんとの関係性に悩んできました。身近な人でなければ、そっと離れることも一つの選択肢ですが、家族だと事は少し複雑です。 今回は、そんな自己愛傾向がある人との接し方について、世界の専門家の著書や動画を

          富士山はハードだった!低山ハイクの魅力を再発見

           低山ハイキングの魅力:自然の中での深呼吸 こんにちは、まめこです。今日は、低山ハイキングの魅力について書いてみたいと思います。 富士山での気づき この夏、一生に一度は登ってみたい!と思っていた富士山にチャレンジしました。初心者向けのツアーに参加したのですが、雨の中を7キロのリュックを背負って登るのは、体力に自信のないアラフィフのわたしにとっては、想像以上に大変でした。 睡眠をしっかりとって準備しましたが、7合目あたりから軽い吐き気に見舞われ、岩場ですっかり体力を消耗

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          サードプレイス:大人の居場所づくり

          こんにちは、まめこです。今日は「サードプレイス」について書いてみたいと思います。 サードプレイス:自分らしくいられる第三の居場所 日々の生活の中で、家庭でも職場でもない、自分らしくいられる場所があると心が安らぎますね。そんな「第三の居場所」のことを「サードプレイス」と呼ぶそうです。今回は、このサードプレイスについて、わたしの体験を交えて書いてみたいと思います。 サードプレイスとは? サードプレイスという言葉、ご存知でしょうか?これは、アメリカの都市社会学者レイ・オルデ

          一枚の写真が教えてくれた、身体のケアの大切さ

          こんにちは、まめこです。今日は心と身体のつながりについて、わたしの気づきを綴ってみたいと思います。 衝撃の一枚 最近、あるイベントで友人が撮ってくれた自分の写真を見て、ギョッとしました。年齢を重ねて目が小さくなった、とかそういうことではなくw  眉間に皺を寄せ、体は前のめり。みるからにガチガチに緊張している姿。仕事中だったとはいえ、その自分の姿に、愕然としました。 思えば、小学校の頃から運動が苦手で、習っていたバレエでも動きはロボットみたいでした。今になれば、身体に余計

          HSPと禅的な暮らしで心の余白を

          こんにちは、まめこです。今日はHSPと禅的な暮らしの相性について書いてみたいと思います。 HSPと禅的な暮らし禅的な暮らしに惹かれています。暮らしも、生き方も、持ちすぎることなく、本当に自分にとって必要なものを見極め、余計なものを持たないシンプルで心地よい暮らしをしたいな、と思っています。 HSPは、周りの刺激に敏感です。わたしの場合は頭の中が忙しくなりがちで考え事で思考がぐるぐるしているとき、プチ断捨離をしたくなるのですが、不要なものを手放すと思考もすっきりすることをこ

          時には古傷が痛むことだってある

          こんにちは、まめこです。今日は、個人的な話になりますが、わたしの心の奥にある古傷について書きたいと思います。 子どもの不登校が教えてくれた、自分の生きづらさ 先日、あることがきっかけで久しぶりに古傷が疼いてしまいました。皆さんにも、そのような経験はありませんか。 わたしがこの古傷に気づいたのは、子どもの不登校がきっかけでした。子どもの不登校を通して、自分の生きづらさに気づいたのです。 母との関係が、わたしの生きづらさの根源にあったことに、それまで全く気づいていません

          自分を知るためのツール5選:その2 MBTI

          こんにちは、まめこです。今日は自分を知るためのツール5選の第2回として、MBTIについて書いてみたいと思います。 前回のHSPセルフテストに続き、今回はMBTIというツールをご紹介します。 MBTIとは MBTIは、世界で広く利用されている自己理解のためのツールです。最近では、メディアやSNSで「わたしはENFPタイプです」といった表現を目にする機会が増えてきました。 多くの方が、[16personalities性格診断テスト]のような、インターネット上の手軽な診断サ

          定年が視野に入ったら:パラレルキャリアのすすめ

          こんにちは、まめこです。今日は、定年を控えたわたしたちにとって、なぜパラレルキャリアがおすすめなのかについて書いてみたいと思います。 パラレルキャリアとは? パラレルキャリアという言葉をご存知でしょうか? これは単なる副業や複数の仕事を掛け持つことではありません。経営学者ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』で提唱した概念です。 ドラッカーは、個人の寿命が企業の寿命より長くなった現代において、人は組織のみに頼らず、それとは別に第2のキャリアを並行して始め、新し

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          自分を知るためのツール5選:その1 HSPセルフテスト

          こんにちは、まめこです。 今日から5回シリーズで、自分を知るためのツールをご紹介していきます。このシリーズでは、以下の5つのツールについてお話しする予定です。 5つのツールとは HSPセルフテスト MBTI(マイヤーズ・ブリッグス・タイプ指標) VIA(価値観と行動の指標) 数秘術 ストレングスファインダー これらのツールは、それぞれ異なる角度から自己理解を深めるのに役立ちます。 第1回目となる今回は、HSPセルフテストについてお話しします。 HSPセルフテ

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          HSP自分トリセツ:自分を知ることから始めてみる

          こんにちは、まめこです。 今日はHSP(Highly Sensitive Person:ひといちばい敏感な人)について、自分を知ることの大切さを、わたしの経験を交えてお話ししたいと思います。 HSPを知ったきっかけ:我が子の登校しぶり わたしがHSPについて知ったのは、HSPが今のように広く知られる前のことでした。当時、敏感な性質の長子の登校しぶりがあり、その対応に心を砕いていました。 その頃、ある精神科医の子育てセミナーで、生まれつき敏感な子どもがいると知り、HSP

          パラレルキャリア 適職と天職

          こんにちは、まめこです。 今日は「適職と天職」について書いてみたいと思います。 人生の転換期を迎え、これまでの仕事人生を振り返るなかで、適職と天職について考えることがありました。 若かりし頃、海外の大都会で働いていたことがあります。いろいろあって心が折れて帰国し、しばらく冬眠していた日々。その頃「見える世界と見えない世界」「海外と日本」をつなぐ橋渡し役をしたいと漠然と思っていました。精神世界の本をたくさん読み、そのジャンルの翻訳者を志し、実際に海外の著者の方の本を何冊か翻

          モノを減らして、余白を増やす:何から始める?

          こんにちは、まめこです。 HSPのわたしにとって、周りの環境は良いものも、そうでないものも、心身に大きく影響します。年齢を重ねるごとに、物が多い空間にいると情報過多で疲れてしまう感覚が強まり、困っていました。そんな思いから、数年前から少しずつ身の回りの物を減らし、生活に余白を作ることを始めてみました。 モノを減らすことで得られた変化物を整理していく中で、次のような変化を感じました: 視界に入るものが徐々に減少 好きなものと必要なものだけが残る 心も整理されていくよう