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2021年9月30日「ひとりミリオン」(小林英樹さんのこと)

2021年9月30日放送、坂本サトル『ひとりミリオン』(FM青森 毎週木曜21:45~21:55)でよまれたラジオネームまめきち41のメールと、サトルさんのコメントを書き起こしています。

(まめきちのメール)
こんばんは。
9月27日の、小林英樹さんの命日のブログを読みました。
20210927 Mon 小林の命日 | 坂本サトルオフィシャルブログ「日々の営み public」Powered by Ameba (ameblo.jp)

私も、とても些細なことではありますが、小林英樹さんとの思い出があり、
サトルさんにお伝えしたかったのでメールします。

2009年当時、アルバム『1:25pm』のプロモーション中のサトルさんにお会いすることができました。
ファンだったサトルさんを目の前にして、舞い上がっていた私ですが、
その際、小林さんも一緒にいらっしゃり、小林さんから「写真とりますよ」と声をかけていただきました。
私の持っていたデジカメを小林さんに渡し、小林さんに、サトルさんとの念願の2ショットを撮影していただきました。

サトルさんと小林さんが帰られたあと、デジカメの写真を見てみると、
なんとカメラデータの中に、小林さんの決め顔の自撮り写真が3枚くらい撮影されていました。
小林さんにカメラを渡してから相当わずかな時間の間に、こっそり撮影したのだと思うのですが、
その時は全然気が付かなかったので、「え!いつの間に!」と、とてもびっくりして、大爆笑しました。
(その小林さんの自撮り写真は、見つけた際に速攻でデータ消去してしまったので、残念ながら残っていません)

しかし、そんなエピソードがあったからこそ、サトルさんとの2ショット写真を見るたびに、
ファインダーの外側にいる、シャッターを押してくださった小林さんのことを、必ず同時に思い出します。

ユーモアあふれる小林さんでしたが、音楽のプロモーションの話になると、とてもまじめで、
年若いスタッフにも丁寧に接してくださり、仕事に対してすごく真剣で誠実な方でした。

アルバム『1:25pm』に収録の「君に会いたい」をきくと、
私はいつも小林さんのことを思い浮かべてしまいます。


ラジオネーム まめきち41

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(以下、『ひとりミリオン』(FM青森)で坂本サトルさんがお話した内容を引用します)

これ、覚えていますね。
当時、小林の中で流行っていることがあって、人からカメラを渡されたときに、3枚くらい自分の顔を撮って渡すっていうね。
思い出しましたね。

小林っていうのは、僕と一緒に会社をやっていた男で、もともとコロンビアレコードにいた社員だったんだけど。
詳しいことは僕のブログに書いてますので、読んでみてください。

でね、今日、たまたま小林の奥さんからLINEが来て。
奥さん、小林の遺品整理まだやっているらしいの。あいつ、ものぐちゃぐちゃにしたまま死んじゃったから。
その中に、小林がガンだっていうことがわかったときに、関係者に宛てて出した文章がでてきたんだって。

「何事も人生経験と考え、この新しいブルース、
楽しむような気持で治療に専念できればと思います。
またいつか会いましょう。夢を忘れずに。」

ね、あいつらしいですね。
小林の話は、いろんなところで文章にしていますので、見つけたら読んでみてください。

小林英樹がなくなって6年経ちました。
僕が弾き語りを始めたのは、小林の影響というか、小林がやらしたんだからね、俺に。

(引用おわり)
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小林さんが関係者にあてたというメッセージ、私も覚えています。
小林さんがオープンした飲食店『昭和歌謡酒場プレイバック』のメーリングリストに送られてきた文章でした。

『昭和歌謡酒場プレイバック』は、現在奥様の修子さんが引き継いで営業されています。

昭和歌謡酒場プレイバック (sendaiplayback.com)

【仙台】いい店「昭和歌謡酒場プレイバック」(国分町) - YouTube


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