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働かないアリに意義がある2

おはようございます(^O^)/。

高知のまめさんでーす♪

今日も、日本を変える為に高知市の自宅で目が覚めましたー(^0^)/

『まめまめーる』は、心のサプリメント。。。(^_-)-☆

昨日は、仁淀川町の別荘の畑のまず、サツマイモの畝を作り、カボチャの網を張り、イチジクの根元に防草シートを張って、さらに大根の種を採り、えんどう豆の収穫をして帰って来ましたーアハハヾ(≧∀≦*)ノ〃

かなりのハードスケジュール。。。

なんだかやり切った!って感じかなヾ(*'∀`*)ノ

今日は、午前中2週間に一度のネイルサロンに行って、午後から土佐観光ガイドボランティア協会の総会に出席しまーす♪

今日も、絶好調で楽しそうに笑顔で過ごしましょう。

今日はいい日だ( ^^)Y☆Y(^^ )。
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昨日配信いたしました「働かないアリに意義がある。」の本を早速購入して読まれた、島根のルパン弱酸性さんからいただきました。

アリというのはハチと同じように働きアリという言い方があるようにみながせっせと働いているものと思っていたらそうではないのだという。

これりゃまたおもしろそうな話だなと思って早速買い求める。

生物学者の長谷川英祐先生の書いた「働かないアリに意義がある」(メディアファクトリー新書)である。

まずは実態から。

アリはハチと違って飛ばないから観察がしやすいので、その研究の結果、ある瞬間7割ほどの働きアリが「何もしていない」ことが実証されたのである。

これはある瞬間ですから偶然ということもありますが、それでも1カ月以上継続的に観察した結果でもだいたたい2割ぐらいは働いていないそうです。

普通に考えるとそんなに働かないとそのコロニーはつぶれてしまうのではないかと思うのですがそうではないのですね。

それを解くカギとして組織が存続するために必要なこととして、ルーティン的な仕事ともう一方で突然予定外の仕事が湧いて出てくることがあるわけでそれをこなさなくてはいけないということがあります。

こういうのを生物学では「予測不可能性」というのだそうだが、このあたりは原発の例をもちだすまでもなく人間社会も同様です。

いつも同じことばかり起きる環境ではないから、こうした突発的な想定外のことに対応できないと死滅してしまう危険もあるのだ。

例えば、エサは突然現れることもあるので、そんな時でも、それを獲得できるようにしなくてはいけないのである。

ところで、そうした突発的なことが起きた場合どうやって仕事を割り振るのでしょうか。

人間の社会だと、上司がそれをやりますよね。

アリの社会ではそうした階層的情報伝達システムはないのでさてどうするのでしょうか。

実際には先ほどの突然エサが降ってきたような場合でも必要な処理をしてしまいます。

さーて不思議ですね。

それを可能にしているのが「反応閾値」というもので説明できるのだそうだ。

要するに「仕事に対する腰の軽さの個体差」ということだ。

これがおもしろいのだ。

どういうことかというと、人間に例えていうと、人間にはきれい好きな人とぼくのようにそうでない人がいます。

そうすると、部屋がどのくらい散らかると掃除をし始めるかが個人で違ってくるということです。

そして、そこから「反応閾値モデル」が提起されます。

すなわち、反応閾値がコロニーの各メンバーで異なっていると、必要な時に必要な量のワーカーを動員することが可能になるというわけです。

つまり、最初は敏感なやつが働きだすが、鈍感なやつはじっとしている。

そしてひとたび何かが起きて手が回らなくなると、次に敏感なやつのお出ましというわけだ。

一見するとみんなが一斉に仕事をした方が効率がいいように思うのですが、それこそみんなが働き過ぎて疲れてしまったら、コロニーは亡びてしまうのです。

だれかが疲れた、じゃあということでそれをカバーするために、それまで働いていないやつが働きだして組織を存続させるというわけです。

だから、それらは「働かない」というより、働きたいのだが「働けない」アリなのである。

すごいですよね。

というかびっくりしますよね。

このことなんて、どうしても人間の社会と比較してみたくなりますよね。

どこかの国をみている、無能な上司やリーダがいるような組織ではむしろ本能的な「反応閾値モデル」で動いた方がよほど組織の存続には有効かもしれないなんてつい思ってしまいます。

反応閾値の話だけで終わってしまいましたが、その他「お馬鹿さんがいた方が成功する」とか「兵隊アリは戦わない」とか「若けりゃ子育て、年をとったら外へ行け!」とか「ハチやアリにも過労死がある
」とか、おもしろ話が満載です。

ぜひご一読を。

大原です。

さすが、ルパン弱酸性さん…行動が速いなあー(^0^)/
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それでは、今日の言葉です。

夢や理想の最大の敵は

「目の前のちょっとした面倒臭さ」

だったりする。

中塚武
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