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また来てね

おはようございます(^O^)/。

高知のまめさんでーす♪

今日も、日本を変える為に目が覚めましたー(^0^)/

『まめまめーる』は、心のサプリメント。。。(^_-)-☆

台風6号は、四国から遠ざかっていく予報に変わり雨が降ってるけど風はない状態。。。

このまま無事に通り過ぎますように♪

今日は、2週間に一度のネイルサロンに行ってきまーす∩(´∀`)∩ワァイ♪

今日も、絶好調で楽しそうに笑顔で過ごしましょう。

今日はいい日だ( ^^)Y☆Y(^^ )。
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山梨県のハンドルネーム・玉手箱ひかるさんから届いたお話を紹介します。

私は、山梨でパンを移動販売する仕事をしています。

前任者から受けついだコースを回り、事業所や個人のお宅を回っています。

月曜日・火曜日のコースは、入社したときから売れ行きの悪いコースでした。

通常の販売の途中、チラシ配りや飛び込み営業などを行ないながら、新しいお客様を増やすのが私の命題です。

入社して早三ヶ月。

一生懸命やっているのですが、その日、いただいた既存のコースをすべて回りきっても、30袋ものパンが残っていました。

困った私は残っているパンを積んで、甲府市内から車で1時間ほど走り、山の中の部落に到着しました。

ある程度すれ違いができそうな場所に車を停め、バンジュウ(箱)に品物を載せて日よけをかぶせ、そこからは、歩いて民家を訪問することにしました。

洗濯物がはためく民家を一軒一軒まわると、意外にも留守の家が多いことに気づきます。

草花が風にゆれて美しく輝き、村の風景や、入り組んだくねくね道、高低差のある土地の形状を見ているととても楽しい気持ちになってきました。

在宅している家から出てくるのは、見るからに70歳以上のお年寄りでした。

「パンいかがですか?」と声をかける私に、

「…ひとりで暮らしているから、あまり食べられないよ」

「…年寄り二人きりだからねぇ」

そんなふうに答えながらも、

「わざわざこんな遠くまで上がって来てくれたんだから、ひとつもらおうか」

そう言って、4個入りで360円のパンを一袋、買ってくださいました。

年齢のために震える指で、一生懸命小銭を数え、私の手に乗せてくれる。

この360円の、なんと重たいことでしょう!

「悪いな、待っててな、あと10円がひとつふたつ…」

動きが遅いことを詫びながら、間違えないように、丁寧にお金を渡してくださいます。

お爺さんやお婆さんの心づかいに、嬉しくて涙が出そうになりました。

ここの暮らしは質素でも、お爺さん・お婆さんには満足な暮らしなのかもしれず、私のパンは、本当は必要ないものなのに、私の労をねぎらって買ってくださっているのかもしれない。

それは、罪ではないのだろうか。

お年寄りからお金を巻き上げるような行為になっていないだろうか…。

しかし次の瞬間、少し心が晴れました。

「また来てね」

「この上の家にも欲しがるおばさんがいるよ、買うかわからんけど行ってみてやって」

お爺さん・お婆さんは、まるで私の亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんがそうだったように、優しい笑顔で見送ってくれました。

月曜、火曜のコースは、比較的街の通りが多く、5分も歩けばコンビニがあるというお宅へ訪問することもしばしばです。

売れなくて当然。

急な細い山道を、一軒一軒歩きながら思いました。

時にはご迷惑になることも承知で、こういう山の中の、お爺さんやお婆さんを訪ねてゆくことこそ、私がこの仕事をする意味があるのではないだろうかと。

大原です。

玉手箱ひかるさんありがとうございます。

心が温かくなりますね。

これからも、誰かのために貢献してください。
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それでは、今日の言葉です。

まわり道は、準備するものを増やしている

苦労するほど、本物に近づいている
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