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はじめまして。マメコーと申します。


私設公民館mameCo-

はじめまして。私設公民館mameCo-(以下、マメコー)を運営している長砂(ながすな)と申します。2020年8月に開館し、もうすぐ丸3年になります。
3年経ったことと、ちょうど19歳の若者に「どうしてマメコーをやっているのか」という質問をしてもらったので、棚卸しのタイミングだと思い、noteをはじめました。
とはいえ、いきなり背景から書き始めても、はじめましての皆さんには何がなんやらだと思うので、まずはどんな場所かを紹介させていただきます。

写真:西岡潔(記事内の写真すべて)

マメコーでやってること

マメコーは私設公民館と名乗っているので、何屋さんかよくわからないと言われます。よくわからない場所にしようと思って作った(これは別の記事でいずれ)のですが、やっていることはみなさんがよくご存知の公民館と同じです。主な事業は貸館業、つまりはレンタルスペースです。
公民館との違いで言えば、お酒が飲める、営利事業をして良い、政治・宗教もドンとこい、という点です。

レンタルスペース

レンタルスペースといっても、部屋が何個もあるわけではなく、昔ながらの商店(元米屋・日用品店)をDIYで改装したシンプルな場所です。飲食営業許可をとっているので、誰でも飲食営業をすることもできます。
DIYで改修しましたが、内装デザインは奈良のやぐゆぐ道具店さんにお願いしました。「喫茶店やおしゃれカフェだと思われたくない」「何屋さんかわからない」「開放的な空間」など、抽象的なイメージばかりを伝えましたが、とても多機能な仕上がりになり、飲食出店、マッサージ、習い事、飲み会、映画鑑賞、勉強会などなど、いろんな使い方をしていただいています。

自主事業

週2日は、「喫茶マメコー」という名前でコミュニティカフェを開いています。誰でも、何をしに来てもいいカフェです。コーヒーやお茶の販売もしていますが、何も買わなくても大丈夫です。水曜日は元パティシエのスタッフが焼き菓子を販売して、金曜日はアクティブシニアの団体が健康麻雀をしています。また、毎回ではないですが日替わりマスターが何人かいて、マスターこだわりのコーヒーを出してくれたりもします。

という感じで、とても簡単にですがマメコーの自己紹介とさせていただきます。多目的スペースは全国にもたくさんあると思います。僕もいろいろな場所を参考にして、こんなことやあんなことをしたいとデザイナーさんに伝えました。
この調子でマメコーの背景について少しずつ吐き出していこうと思います。

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