金星魚座入り、豊かな愛情表現で愛を取り戻せ!
2021/02/25,pm22:12,Tokyo
2/25の夜遅くに、水瓶座に滞在していた金星が魚座へと移行します。
愛の星・金星が、同じく愛の星座・魚座へ入ることで、一気に癒しが加速します。
金星の管轄である、恋愛や趣味、芸術といった、人生の楽しみごとに豊かさが取り戻ってきます。
水瓶座の金星はどちらかといえば、水瓶座特有のドライさが強調され、しかもちょうど牡牛座の火星と90度のスクエアという角度を取っていたので、恋愛面では膠着状態になることが多かったのかなと思います。
水瓶座も牡牛座も不動宮なので、お互い超頑固!みたいな。
(不動宮は頑なに動きません。)
そんな火星と金星ですが、金星が魚座に入ることで角度が和らぎ、また、牡牛座に滞在中の天王星と今度は60度のセクスタイルという角度を取ってくるので、いま恋愛があまりうまくいってない方にはなにかしらの変化が訪れそうです。
セクスタイルは、まるで男女のようにお互い引き合う関係性を築き、調和しながら問題解決へと導いていきますので、にっちもさっちもいかなかったことが、変革の天王星の力を持って、ぐぐんと動き出しそうです。
ピークは2/28頃で、ちょうど同じ頃に月・火星・冥王星がグランドトラインという幸運の大三角形を形成しているので、冥王星が絡むグランドトラインだから棚ボタボタ的な出来事が起こってきそうで、しかも前日2/27は乙女座で満月で・・・・・・
(訂正追記:天王星-金星セクスタイルのピークは3/3頃でした。。)
今からわくわくですね!
しかし、このグランドトライン。
感受点を含むとわたしのネイタル上でも形成されるのですが、このグランドトライン持ちは比較的人よりは幸運に恵まれている反面、基本は受動的なので、自分の力でなにかを成し遂げ成功へと引っ張る力が弱いのが難点。
守られている人生なので平和ボケしがちで打たれ弱く、一度困難が訪れると心折れまくりです。
葛藤だらけで試練の十字架を背負うグランドクロス持ちの方のほうが、乗り越える力が元から備わっているので、なにかとエネルギッシュに成功を勝ち取っていけるような気がします。
少し脱線しましたが、スクエアやセクスタイルといったアスペクト、グランドトラインやグランドクロスといった複合アスペクトについては、今後マガジン「西洋占星術のきほん」で展開していく予定ですので、西洋占星術を勉強中の方やこれから学んでいきたいと思われている方の参考になれば幸いです。
もちろん、興味がある方も是非どうぞ!
それでは、また!
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