受験生だった時の話~自分の得意・不得意について~

こんにちは。豆です。私は22年卒業の大学4年生です。

実はこんな私でも受験勉強を経験しまして、今日は受験勉強を振り返りながら自分の得意・不得意について考えていきます。

受験勉強をした理由と目指した大学・学部

私の父はとても厳格で勉強第一という考え方でした。中学校の頃から塾や家庭教師を経験させてもらい、高校生は私立の進学クラスに通いました。周囲の環境を含め、私は短大・専門学校のような選択肢は一切無く、大学受験をすることが当たり前であると捉えておりました。

目指した大学は地方に住んでいて地元の国立大学を志望しました。その後、父が転勤をした都道府県の国立大学に変えました。偏差値は55あたりと記憶しています。学部は文系です。

本当は理系科目が得意だったのですが、(知覚推理凸)理系の学部に興味を持つことが出来なかったため、文系を選択しました。高校3年生の夏には物理や化学を勉強していましたが、科目を現代社会と地理に変更しました。

しかし、得意の理系科目を活かしたいと考え、数学的知識を使う経済学を選択しました。将来どのような職業に就くか一切考えないまま学部を決定したことについて後悔の念を抱いております。

勉強のできとセンター試験の結果

勉強はそこまで得意ではありませんでした。周囲と比べてもうまくできなかったことに卑下して理系を諦めただけあります。センター試験のプレTESTを5回以上経験しましたが、地元の国立大学はいつもE判定、他の国立大学もD判定あるいはC判定でした。

センター試験の結果はおおよそ6割前後だったと記憶しています。自己採点でしか結果を閲覧していない為、理解はしていません。

しかし、どの志望校にも通う事が出来ず、結局田舎の地方国公立大学に進学しました。

後悔と反省

就職活動を通じて、学歴は努力の証ではあるものの社会人になったら皆0からのスタートで学歴は一切関係ないという事実に気づかされました。

高校生の頃に学歴だけを求めていた事が強い後悔と反省です。

高校生の頃は社会に出てどのような仕事があるのかという感覚が一切分からないまま、適当に進路を決定しました。そのような人が多くいることも事実ですが、私は不器用であるため、一つの技術を極めるような学部選びをしておくべきでした。

周囲の友人は工業大学を卒業して機械設計にもう一人の友人は作業療法士という資格を手にしてさらにもう一人の友人は教員免許を取得して教員を目指していたりと自分もこのように何か一つのスキルを磨いて社会にでるまでの保険みたいなものを作っておくべきでした。

実は高校1年生の頃から職業図鑑と睨めっこしてどの職業がいいのかについて、じっくり検討しました。しかし、自分に自信が無く、自己肯定感が低かった私はどの職業に関しても成功することができないという迷いがあって、コロコロと選択を変えていきました。

結局のところ、学歴よりも何か一つの事を極めたいと思える意欲の方が何倍も大切であることに気づきました。

学歴なんて所詮、自分の進路を広げるために必要な道具で就職してからは何の役にも立ちません。

ここまでつらつらと書き記しましたが、過去は変えられないので自分は将来を見据えてどのような行動が出来るのか残りの大学生活を通じて考えてみます。

これから自分のなりたい像

漠然とはしていますが、自分は「困っている方を助ける」ような人生の目的を持って行動したいと考えています。具体的には私は薬の接客業がこれからの進路です。困っている方具体的に私は健康に困っている方をお支えしたいという思いが強いです。私自身、体はそこまで強くないので、この進路に今は満足しています。大変不安でこの進路でいいのかと考えるときもありますが、自分のペースで頑張っていきたいと思います。

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