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雨漏り修理の前にその雨漏りの原因は?

『雨漏り』の原因は 

 シミのできてしまっている天井や壁の場所の真上の屋根や、

すぐ近く とは 限らないんです。

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また、シミなどが実際に居住空間に表れていなくても

なんとなくカビ臭い気がする などの場合も屋根裏などに

雨漏りが起こっている可能性もあります。

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雨漏りが起こっているのは なんとなくわかってはいるけど

どこが原因か分からないから と 放置をされませんように

早めの診断がおうちを守ることになるのです。

天井や壁などに

〇雨ジミや雨だれ

〇黒カビ

〇クロスの剥がれ

などの現象がみられる場合は 雨漏りが進行し始めています。

心配な方は おうちの内部をチェックしてみてください。

このような現象がみられる原因としましては、

◆屋根瓦のズレや割れ、その下の防水シートの劣化

 コロニアル瓦の場合は『縁切り』不足による雨水の侵入

◆アパートやマンションなど屋上が防水されています場合の

 防水層の劣化による浮きや剥がれ破れ、排水溝部分の詰まりにより

 劣化した防水層に雨水がたまり そのまま建物に雨水が滲み入る

◆天井上部にあります外壁のヒビ割れや、

 屋根と外壁の間の継ぎ目などから雨水が侵入

◆天窓などが屋根にありましたら 経年にる紫外線などの影響で

防水していましたシーリングや防水シートが劣化し雨水が浸入

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雨漏りは外壁から侵入にする場合もあるのです。

また、天井ではなく 壁に減少が現れる場合もあります。

〇壁紙(クロス)のシミ・浮き・剥がれ

〇壁紙(クロス)へ水滴が出る

〇壁に黒カビ(押し入れ内なども)


原因も症状も建物により(建物の構造などにより)様々ですので

一概に『これが原因です!』というのは

残念ながら 調査をしなければはっきりと言えません。


調査もせずに『ここです!』と断定して工事を行う

ということはあり得ません。

クリックしてみてください↑

雨漏りをして 室内に症状が出ている

ということは 室内の壁と外壁の間に

なんだかのトラブルが起こっているといっても言い過ぎではありません。

例えば 木造でしたら

●木材が傷み始めている(傷んでいる)

シロアリは傷んだ木材が大好物ですので シロアリの

被害が出ている。

など 雨漏りによる 改修工事は開けてみなければわからないので

工事もどのような規模の改修工事になるかはわかりません。

ですのでおうちを守るために しっかりとした工事をするためには

原因を追究することが不可欠です。


最近は、こういった

『開けてみなければいくらの工事になるのか分からない』

『修理を初めて見なければ金額がわからない』

といって 高額な請求をされる などの詐欺が起こっていると

ニュースで聞きました。残念でなりません。

(私が見たのは トイレの詰まりなどの工事でした。)

ですが 本当に手を付けてみなければ 金額がわからない工事がある

というのも また事実です。


雨漏りの場合は おうちが傷み始めているということですので

修理は早いほうが良いです。


信用できる業者を見極めるためにも

何社かの合い見積もりを取られて

おかしいな? と思うところのない業者さんを

是非 ご家族何名かで一緒に立ち会って

見極めて頂きたいと思います。


そんな時だからこそ 急がず冷静に。

お一人でも おうちを守るために

悲しい 悔しい思いをされませんように。


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