【アイナナ】テイルズコラボの元ネタキャラについて簡単に語ってみた

GWのアイナナがすごい。
今まで復刻のなかった、というか、キャンペーンやコラボの一環で実装されたために復刻はないと思われていたカード達が一斉に復刻するとのこと!
マネージャーに就任したのが2020年な自分にとっては、手に入る機会がないと諦めていたカードばかりなので本当に嬉しいです!Re:vale先輩にたくさん諭吉を持って行かれてから日が浅いですが、可能な限りお迎えしていきたいです……!

復刻するシリーズは、OFF旅シリーズ、DHCコラボシリーズ、そして「テイルズコラボシリーズ」!これが私は何よりも嬉しくてテンションが上がっています!
私がオタクになった原点はテイルズ!というぐらい大好きなシリーズなので、アイナナにハマってからこのコラボの存在を知って泣き崩れたものでした。お迎えできる機会、本当に嬉しい……ありがたい……!

一方で、アイナナのファン層ってテイルズのファン層と被っているのかな?という疑問がわきました。
「テイルズ知らないけど、推しの元ネタとなるキャラを知りたい!」というマネージャーさんの一助になればなぁと思い、この記事を書くことにしました。

この記事では、各アイドルの元ネタとなるキャラについて簡単に解説するとともに、アイナナを履修したからこそ分かる共通点を、私なりに書いていけたらなと思います。
テイルズシリーズのファンではありますが、未プレイの作品があったり、シリーズ・キャラごとに思い入れの強さや知識量が異なるため、解説の濃さが全て同一にならないかもしれませんが、その点はご了承ください。
また、噛み砕き方にも私の考えが強く反映されている可能性がありますので、読み物のひとつとしてサラッと読んでいただけると嬉しいです。

テイルズシリーズとは

テイルズシリーズは、バンナム(元はナムコ)が手がけるRPGゲームシリーズのひとつです。ドラクエやFFみたいなものだと思っていただければイメージしやすいと思います。

ドラクエやFFが数字でナンバリングされているのに対し、テイルズは「テイルズオブ○○」の形でシリーズタイトルがつけられています。ファンの間では「◯◯」の部分や、「◯◯」の英単語の頭文字をとって「TO◯」と表記されることが多いです。例えば、テイルズオブシンフォニア(TALES OF SYMPHONIA)は「シンフォニア」「TOS」となります。

それぞれのタイトルで世界観は違いますが、基本的には「主人公たちが悪を倒して世界を救う」という王道の流れなものが多いです。だいたい6〜8名前後のパーティメンバーで旅をすることになります。戦闘時の役割は大まかに、近距離、中距離、攻撃魔法、回復魔法に分かれます。

アイナナコラボキャラを見た感想

わ、、分かる〜!!!!となる点が多かったです、すごく!
個人的な「分かる」ランキングは、
天≧陸>大和>千>壮五>ナギ>環>龍之介>楽>一織
でした!
双子がほんとうに……特に陸にルークを当てようと言い出した人、人の心が無さすぎる……でもよく分かってらっしゃる……!!
三月と百は、CV一致枠なのでランキングから外しています。
全体的に、うまいこと共通要素見つけてきたなぁ、という感じでした。私が未クリアのタイトルもあるため、全シリーズに詳しい方からしたら少し印象が変わるかもしれません。

以下、主観の入ったキャラクター紹介です。
各キャラのシリーズ名も併記しておきますので、気になる方は調べたり、実際にプレイしたりしてみてください!

※もし私が設定に関するなんらかの誤記をしておりましたら、こちらのマシュマロからご連絡ください。申し訳ありません!


※テイルズ各タイトルのネタバレを含みますのでご注意ください!

キャラ紹介

★和泉一織
元ネタ:ミクリオ(ゼスティリア/TOZ)※未クリア
「天族」という特別な存在。人の目には見えないが、主人公は人であるにも関わらずミクリオが見える。主人公が小さい頃から一緒におり、相棒的なポジションを務める。
性格は冷静沈着。主人公をしっかりとサポートする場面が多く見られる。メイン攻撃手段は水属性の術。

★二階堂大和
元ネタ:アルヴィン(エクシリア/TOX)
26歳、傭兵。武器は大剣と銃。
気のいい兄ちゃんのような振る舞いをするが、どことなくパーティメンバーと距離をとっている。自分の過去を頑なに話そうとせず、のらりくらりと躱している。
「テイルズシリーズの傭兵は高確率で裏切る」というジンクスがあるが、例に漏れず裏切り枠。それも一度ではなく数度にわたりパーティを裏切り離脱する。彼にもいろいろと事情があることが明かされるものの、「実は寂しがりや」「大人になりきれなかった子供」という印象を受けるキャラ。
一番イメージが伝わりやすいのは「CVが杉田智和さん」かもしれない。

★和泉三月
元ネタ:ジュード(エクシリア/TOX)
CVが代永翼さん。TOXの主人公で、拳を使って戦う。医者の卵で頭がいい。
声優一致枠なので、ジュードと三月の似ている点はあまり思いつかない。強いて言うなら、大和さんの元ネタキャラと一騎討ちのバトルがある(=殴る)。

★四葉環
元ネタ:ヴェイグ(リバース/TOR)
TORの主人公。氷の力を操る剣士。
妹同然に育った幼馴染(ヒロイン)が何より大切で、序盤のヴェイグの行動指針は常に「ヒロインを助けるならためならなんでもやる、そうでなければやらない」。そのため、最初はパーティメンバーとも若干距離があるが、旅の中で思いやりのある青年へと成長を遂げる。
ストーリーの途中でヒロインと再会することができるが、第二部開始後に再び離れ離れになってしまう。

★逢坂壮五
元ネタ:アスベル(グレイセス/TOG)※未クリア
TOGの主人公。領主の息子。後継ぎとして育てられたが、騎士になりたいという夢を捨てられず、家を飛び出して騎士学校に入学する。
わりと王道の剣士。

★六弥ナギ
元ネタ:ゼロス(シンフォニア/TOS)
剣も扱えるし魔法も使えるオールラウンダー。貴族であり、その世界でたった一人の存在、特別な力を持つ「神子」。美形でナンパ師。ゲーム内で「しゃべると三枚目」という称号を取得する。
複雑でしんどい家庭環境。神子だからという理由で命を狙われることも過去にあったという。
中盤で裏切り、パーティを離脱する。「ゼロスを信じる」ということを、好感度システムや選択肢で示してあげないと永久離脱してしまう。

★七瀬陸
元ネタ:ルーク(アビス/TOA)
特殊技術によって作られた、被験体(オリジナル)の人間と瓜二つの複製(レプリカ)。その事実と、自分が生まれたことによるオリジナルの苦悩を知って深く傷つくことになる。ストーリー上、「オリジナルよりも少し能力が劣っている」というように描かれる。ちなみにオリジナルは敵幹部のひとり。
「自分は生まれなければよかった」と葛藤し、ストーリー中で「自分が死ねば世界は助かる」場面において自死を選ぶ。(なんやなんやで助かる)
終盤には、オリジナルとの一騎打ちを行う。テイルズファンの中では名シーンと名高い。主題歌であるバンプの「カルマ」内の歌詞にある「ガラス玉」は彼らのことを意味している。

★八乙女楽
元ネタ:アイゼン(ベルセリア/TOB)
天族。海賊団の団長。ものすごく運が悪く、コインを投げたら百発百中で裏が出る。
芯の通った自分の流儀と、それを貫き通す信念を持つ男。
色がものすごく白い。武器は拳。
個人的にあんまり共通点は多くない気がしている。けど、とてもいいキャラで「好きにならずにはいられない」枠だと思っている。

★九条天
元ネタ:リオン(デスティニー/TOD)※旧版未クリア
一人称が僕。ツンが多めのツンデレ剣士。
甘いものが好き。血の繋がった姉※1がいる(今作ヒロイン)。
敵に体を乗っ取られた実父※2に、愛する女性を人質に取られて、主人公と敵対する。その後、自らの命を犠牲にして主人公の道を切り拓く。自己犠牲の男。
(追記:デスティニーは旧版とリメイク版があり、キャラの性格がわりと変わっているとのこと。双方プレイ経験はありますがクリアしたのはリメイク版のみのため、印象に偏りがあるかと思います)

※1:記事公開時に「腹違いの姉」と記載しておりましたが、「血の繋がった姉」の誤りです。失礼しました。
※2:記事公開時に「養父」と記載しておりましたが、「敵に体を乗っ取られた実父」の誤りです。失礼しました。

★十龍之介
元ネタ:リーガル(シンフォニア/TOS)
リゾートなどを経営している、どでかいカンパニーの会長。訳あって人を殺め囚人となる。そのため、常に手錠をつけている。本当は頑張れば外せるが、自らの戒めとして外さずにいる。脚蹴りで戦う。
料理が上手い。

★百
元ネタ:キール(エターニア/TOE)
声優が保志さん。魔法で後方支援を担当。運動音痴な代わりにとても頭がいい。他人と馴れ合うタイプではない。
キャラ的に百に似ているところはあまりないかも……?

★千
元ネタ:ジェイド(アビス/TOA)
魔法の天才で、軍人。常に笑みを浮かべている皮肉や。作中きっての食えない男。
自らの過ちで魔法の師を亡くし、その喪失感から、彼女を蘇らせるための禁忌に手を染めた過去を持つ。
頭は切れるものの、本音を周囲に漏らすことはほとんどない。ストーリー内では主人公とのコミュニケーション不全により、取り返しのつかない結果を引き起こしてしまった。CVは子安武人さん。

以上です!
これ、今コラボしたらŹOOĻのキャラたちがどうなるのかを考えるのも楽しそうだなぁと思いました!
前に私の友達が言っていたのですが、ŹOOĻ×テイルズ敵キャラのコラボも楽しそうです!

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