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SPIRAL LIFE『MAYBE TRUE』

おはようございます。
フジイ サダモリです。

先日の5月25日、僕のツイッターのタイムラインが90年代中盤に活躍した音楽ユニット『SPIRAL LIFE 』の6thシングル「MAYBETRUE」ネタで溢れるという事が有りました。

連日、眠れない夜をっ♪
コントロールする方h( ˘ω˘)スヤァ…………

してしまったので
本日リキュールハチミツ入り1人乾杯を
🥂🎗🍋 pic.twitter.com/PfzZ1yxTGn

レモネードを買うのを忘れていました。
冷蔵庫に入っていたコレはレモネードの仲間でしょうか?
お土産についていたリボンをかけて、、、
あぁっ!なんて手抜き!!!
ごめんなさい😞ごめんなさい😞
でもレモネードの日に参加したかったんです。。。 pic.twitter.com/J5oKJiiDsM

SELL OUT/SPIRAL LIFE 横浜アリーナ 1 https://t.co/XI5Eafse3E @YouTubeより

MY BEST MAYBE TRUEですな。
スクーデリアバンドで車谷さんが歌っているとも言える。

この後のブルーラバーボールに入る前の名言『早くやってよ』、その後の浩司スマイルに撃沈。

1995年5月25日がそのシングル盤の発売日であった。という事が理由なんですが、ちょっとビックリしたんですよね。

だってもう23年前のシングルだし、大きくヒットを記録した。という訳でも無いんです。なのに、ここまで人を動かしているというのはちょっと他のバンドやユニットでは有り得ない事なのでは無いか。と感じています。

この曲はThe Wonder Stuff『caught in my shadow』(とても良い曲。)という曲から着想を得た曲で、非常にシンプルな曲構成となっています。

ただこの曲が僕らスパイラルファンを魅了するポイントは、この時期のスパイラルの音楽性である、二人の趣味嗜好の異なった才能溢れるミュージシャン達が切磋琢磨している様子。ちょっと時間が経つだけで、全然違う曲が次々飛び出してくる。そんなある種、聴いているだけでスリリングな時期において、初期のスパイラルライフ(とはいえ、1993年デビューですから、ほんの2年間の間なんですが。)を思わせる、アコースティックベースな曲で、彼ら二人のボーカルハーモニーが楽しめる曲であるという事。

また、歌詞世界が車谷さん特有のセンス、あえて言語化するのであれば「シニカルかつファンタジー」そんな世界観がいい塩梅で散りばめられているところ。

その2点だと思います。

(彼らがいつも引き合いに出されていたフリッパーズギターとの差異もこの頃には、かなり明確になっています。フリッパーズギターは90年代の音楽特集となれば、必ず名前が上がるバンドですし、小沢健二&小山田圭吾という、今考えてもとんでも無いコンビで形成されていた訳で、僕もファンです。しかしながら、聴く頻度としては圧倒的にスパイラルライフなんですよね。これは何故なんでしょう。単純に好みなので言語化は難しいのですが。一つ言えるのはフリッパーズはもう完成されすぎてるんですよね。隙がないというか。)

この曲が発売された頃、僕は中学2年生で彼らが『ミュージックステーション』に出演した時には、テレビにかじりついて観ていたのを覚えています。

今でもアメリカで撮影されたと思われるこの曲のPVを観ていると強烈なノスタルジーに包まれます。

スパイラルライフ。知る人ぞ知るにしておくには、勿体無すぎるバンドです。ここでもコンスタントに紹介していくつもりです。よろしくお願いします。

#spirallife #車谷浩司 #石田ショーキチ


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