寄席の楽しみ方　(帰り道編) 深掘りしてみ〜

寄席に行って高揚している帰り道。
私は楽しみにしていることがあります。

それは、深掘り。

この人面白い！と思った噺家さんの
・youtubeで別の噺を聞いてみる
・Twitterを見て最新情報を入手(たまに若手笑点とか、テレビやラジオの情報があることも)
してみたり、

この噺、面白い！と思ったら
・Wikipediaで検索して内容をおさらい
・youtubeで別の噺家さんがこの噺をしているのを聞いてみたりします。

不思議なことに、人が変われば、同じ噺でも、全然違って聞こえる。
オチを知ってるのに、引き込まれる。オチが違うこともあって、ウソ！そっち？！となることもある。

そこに落語の面白さ、奥深さがあるのかな…なんて初心者の私は考えております。

余談ですが、寄席にハマり始めたことを母に話したところ、
『なんで？？死んだオジィちゃんも落語好きだったよ。最期、目が見えなくなっても、ラジオで落語ずっと聴いてたんだよ。』
と言われ、帰って号泣しました。
寄席に出会ったのは、実は人生で1番の災難があった時期。ジィちゃんが『辛かったなぁ。よく頑張ったなぁ。まぁよかよか。ちょっと忘れて笑っていきんしゃい。』って言われたみたいで。
大好きなオジィちゃんと一緒に寄席に行くことは叶わなかったけど、寄席を通じてオジィちゃんと繋がってる気がします。

と、いう、ちょっといい話で、今日はおしまい。