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愛してるけど、大嫌い

初めて投稿します。

このタイトルは、私が母に対する気持ちをひと言で表した言葉です。

母はきっとこの言葉とは、逆の気持ちだと思います。

嫌いじゃないけど、愛してない

2つの言葉には、天と地程の隔たりがあって、私はその事に人生の殆どの時間を費やして苦しみました。

私の母は、毒親です。父もそうです。私の家は、機能不全家庭でした。それに気付くまでに長い年月が掛かりました。

私は母に愛されている筈だと信じたくて、でも何かおかしいとうっすら感じていたのですが、ハッキリと気づいたのは私の息子の言葉でした。

あの人は、毒親だよ、離れた方がいい。

やっぱりか…、そうだよな。

周りの親とは何か違う、他の家庭と比べて何処か違和感がある……
自分自身もそうでした。人と接するのに無理をしなければならなくて、生きづらい……

どうしてなのか?正直疑問も持たずに生きていました。母が私に無関心で、蔑む言葉をぶつけてくるのは、私の出来が悪いからなのだろうと思っていました。
出来ない事が多すぎて、私は母に疎まれているのだろうと…。

去年の秋、母は私を捨てました。
もう、あんたとは縁を切るよ、私の葬式にも来なくていいから…と言われました。
捨てる様に仕向けたのは、私です。
捨てられた事に対して、私は何の感情も抱きませんでした。
本当に悲しいとも、嬉しいとも何とも思えなかったのです。
そんな風に仕向けた事が、正しかったのか、間違っているのかもよく分かりません…。

この投稿は、誰かに読んで欲しくて書いたものでは無いのかも知れません。
私は私に対して、この文章を書いたんだと思います。

これから少しずつ、母の事や他の色々な事を書いていこうかなと思います。

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