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【ゲートルーラー】発売後所感

こんばんは、おまんぼ^~です。

発売前から連日炎上していた地獄のカードゲーム。ゲートルーラー。
僕もみんな口をそろえて言うカードの手触りを1度確かめてみたいと思いゲートルーラーを買おうとしたのですが…

どこにも売ってませんでした\(^o^)/オワタ

きっと僕の町に信者は住んでいなかったんでしょうね

画像1

この画像を見せて店舗にゲートルーラー広めてくれとかどっかで言ってたんだよなぁ…。(池・ゲルラ公式をガン掘りしたけど確認無し。恐らくゲルラ鯖(私はキック済)かカードキングダムサーバーのどこか…?)

でも地元のカード販売している店にはゲートルーラーは並んでいなかったので、取り扱いをしていなかったか売り場を立てる余裕もなく速攻で売り切れてしまったのどちらかだと思います。僕は後者だと考えています。

というわけで手元にカードがなく、遊べる環境は作る事が出来なかったけどネットの情報を基に答え合わせをして行こうかなと思います。

1.カードデザインについて

まず検証するのはカードデザインについてです。

カードデザインというのはカードパワーの事ではなく、カードそのもののデザインという事です。
というのも、ゲートルーラーは裏面の加工が他のカードゲームと一線を画しているようで、そこは公式も売りにしているわけなの。

写真の映り具合を見た感じ、ちょっと洒落た漫画の表紙のような洒落てる加工がしています。
まずは裏面の反響を調べていきます。
ゲートルーラー 裏面で検索

割合はこんな感じでしょうかね。

総評すると「確かに質感は良いが高額なパック単価の原因、カードの初期傷や湿気反りの原因となっている。」と言ったところでしょうか。
僕個人の感想としては「そもそもスリーブつけるんだし裏面のデザインでイキってもそれは飾りなんだよなぁ」って感じです。

続いてウーバーレアです。
ウーバーレアというのはシークレットレア的な位置づけのレアリティとなります。近い位置で言うとデュエマの秘3仕様のような感じでしょうか。

正直これは文句なしにカッコいいですね。
単純にかっこいい。

ただ、製作者である池っちの発言がここで頭をよぎります

今までにない加工なのは認めますが、自社の商品を持ち上げるために同業他社の商品をドン引きするぐらい叩くのは正直人としてどうかな~って思います。
ここまで批判しておいて遊戯王カードのアルティメットレアを取り扱っているって軽くサイコパス入ってるでしょ。

アルティメットレアもカッコいいしウーバーレアもカッコいい。それでいいじゃないですか。
売り込みの場での”今までにない”という言葉は”この商品の武器”、”他社製品との差別化”という意味合いが強いのでこの売り文句を使う時点で線引きは出来ていると思います。

特にTCGプレイヤーの大半が遊んだことのある遊戯王をここまでバカにしてゲートルーラーをやれる気分になれるかというと僕にはわかりません。

というわけでカードのデザインについての総評は「裏面はカッコいいけど無駄」 「ウーバーレアは文句なしに認められるけど池田がムカつく」となります。

2.ゲーム性について

まず初めにPVのキャプを貼って行きます。

1弾目

スクリーンショット 2020-12-27 024732

スクリーンショット 2020-12-27 024745

スクリーンショット 2020-12-27 013531

2弾目

スクリーンショット 2020-12-27 013628

スクリーンショット 2020-12-27 013645

事前のPVを見ると「異なるルール同士で対戦が出来る」、「初心者からカジュアル層、競技層が平等に楽しめる」ような印象を受けます。

まぁ「自由だなぁ」「パワーバランスとか丁寧にやってるんだろうな」みたいな所感を受けたので、実際のパワーバランスを調べてみました。

発売日という事もあり、数店舗で大会が開かれていたようです。
早速優勝デッキを拝見していこうと思います。

優勝デッキのタイプが分かれていれば分かれているほどルーラー・カードのバランスは良好なカードゲームになっているという証拠になるので、これが手っ取り早いと思いました。

へー、桃色(マジカルユニバース)のカードってやっぱ強いんだなぁ。

・・・ん?

おい。

赤色と桃色のカードしかないじゃん!!!!!!!!!!!!!!

再度説明をしますと、ゲートルーラーには5つの軍(文明・属性・色みたいな感じで思っててください)が存在します。

聖戦世界のアリス

帝国魔術師シオリ・ローディア-1

白骨姫

優勝画像を見る限りだと嘘だと思うので、それ以外の軍のカードを持ってきました。このようにゲートルーラーには5つの軍が存在するはずなのですが…
3店舗で優勝したデッキが赤色と桃色の混ぜ物ってどういう事なんだよ

比較対象として私の経験を挙げると、ヴァンガードでしょうか。

画像8

このブースターまでのカードプールでほんの1時期遊んだ事があります。
どのクランもそれなりに楽しく遊べるバランスとなっていて、デッキ間の有利不利はありますが、明確な最強デッキはなかったです。

公認大会を開いても優勝するデッキはばらけていたと思います。

ヴァンガードにあまり触れたことの無かった自分でも4時間回した後公認大会に参加すると優勝できる程度の手軽さもあり、割と面白かったです。

そして話を戻すと、ゲートルーラーはどうでしょうか。
赤いカードとピンク色のカードを敷き詰めているデッキしか優勝していませんね。したがってカードのバランス采配は以下の通りとなります。

ヴァンガード>>>>(越えられない壁)>>>>>ゲートルーラー

ゲートルーラーはヴァンガードに負ける敗北者のような図式が僕の中で出来上がっています。

敗北者_サムネ

大会だけの情報で語るのは申し訳ないと思ったので、インフルエンサー(ゲートルーラーの公式広報)周りから情報を仕入れて行こうと思います

彼はインフルエンサーではないですが、調整相手のflat-氏はインフルエンサーなので、まぁ半分インフルエンサーの情報ですね(暴論)

次にルーラーのパワーについても見て行きましょう。
カードゲーム芸人さんのルーラーはアプレンティスですので、大会優勝者のルーラーを見て行きます。

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まず一つ目のデッキです。アプレンティスですね

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2枚目。イラストは違いますがアプレンティスです。

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3枚目

全部アプレンティスじゃん!!!!!!!!!!!!

有力インフルエンサーの身内の結論デッキ、大会優勝デッキ、みんなみんなアプレンティスじゃん。

各ルーラーのパワーバランスが均衡しているなら(大会を開いている母数が少ないのですが)アプレンティス以外にもナイトかハイランダーは優勝の実績がないとおかしいはずです。

特にハイランダーはアプレンティスと同じ坊主捲りのルーラーなのでアプレンティスに食いつけないとおかしいのですが、ハイランダー0のアプレンティス3。これはおかしい。

また、前回のゲートルーラー記事を書いていて、実際のパックには深淵召喚、創生召喚という概念も追加されるのでその点でナイトがアプレンティスより強いかも…?ガセネタ書いてしまったか!?と思いましたが、初日の大会結果を見る限りそれも杞憂に終わったので良かったです。

PVでデュエマと遊戯王が一緒に戦えるのか!?と言っていたけど
坊主捲りと坊主捲りしか戦えてねーじゃん。

ダメじゃん。

再びヴァンガードと比較していきます。

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カードインフレが行き過ぎた結果、すべてを無かった事にして1から始まったヴァンガードの最初の一歩のパックであるこちらのパック。
2回目となる1弾目の環境となります。(意味不明)

ロイパ、かげろう、オラクルの3つのデッキを組みましたが、この1弾目のプール限定で友達と回しあっても露骨なパワー差はありませんでした。

なので、1弾目のブースターのバランスを検証すると

ヴァンガード>>>>(越えられない壁)>>>>>ゲートルーラー

となります。

話すこともなくなったので、最後にPVで謳われていた内容に虚偽があったか確認していきます。

・「初心者・カジュアル・競技層が(みんなアプレンティスで)楽しめる」 
これは正解でしたね

・「遊○王とデ○エルマスターズが戦えるって事?」
一見虚偽じゃないか(憤怒)と思う方がいるかもしれませんが、もう1度PVのキャプを見てください。

スクリーンショット 2020-12-27 024707

字幕を見ていてわかる通り伏字になっているので、伏字内はあくまでイメージという事になります。
つまり視聴者さんが思い思いにお気に入りのカードゲーム2つでイメージ解釈して欲しいと言っているとも解釈できます。
なので、「ヴァンガードとヴァイスシュヴァルツが戦えるって事?」と解釈もできますので嘘を言ってません。

すげぇ…PVのキャッチコピーで嘘言ってないや…
やっぱり池っちはやる時にはやる男なんだよ!!!

皆もレッツ、ゲートルーラー!!!
僕の住んでいる所では売り場作りをする間もなく売りさばかれている神ゲーです!!!

追記

発売日後の結果を踏まえた結果を調べないとフェアではないと思い、27日に各地で開催された大会の優勝結果も貼っておきます。

正直、結果に加えるか?という大会もありますが(8名、4名の大会)
27日ではナイト・ハイランダー・アプレンティスのルーラーが優勝していましたね




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