【TTS】適当に作ったデュエマ変則ルール
仕事中に思い描いた変則デュエマ(といってもタワーもどき)を紹介しておく。
変則とは言ってもターンごとの流れ等の基本的な部分は変わらない。
差異がある部分だけ紹介します。
1.対戦人数は3人以上
3人以上いないとできません。
2人でも出来るけど、ルール的に3人以上いないと楽しくないです、ない。
2.デッキが共有
各個人で40~70枚のカードの束を作成し、それを1つにまとめた共有デッキで遊ぶよ。墓地も共通。
墓地・山札以外は個人領域(手札・シールド・マナ)
カードを選ぶ際の決まりごとは下記の通り。
・裏面画像はこれ使ってね
・同名カードを複数積むことは出来ない(ハイランダー)
参加者AとBがボルメテウスホワイトドラゴンを選んでいた、みたいなケースは例外。仕方ない事だから多少はね。
・プレ殿も積んでいいよ
・超次元のカードも片面のみで積んでOK
↑みたいなのも入れても良いよ。
キズナブラスターやインフェルノゲートから出して対面にキャン言わせよう
3.デッキが切れた時
共有墓地を裏返しにしてそのまま山札にして試合再開!
4.対象決め
これが1番キモ。
例えば自分の場にアタックできるクリーチャーがいるとします。
そしてアタック…と言う時、このルールならではの対象決めの処理が入ります。
非攻撃プレイヤーがデッキトップ2枚を表向きにして、コストが小さいカードを捲ったプレイヤーにアタックします。
一見運ゲーじゃんって思うけど、ヘイト集めるカード場に出したら他のプレイヤーが結託した場合灰燼に帰すの繰り返しになるのでそれの防止策…みたいな感じです。
同じコストが出た場合は決着がつくまで対象決めを行います。
ツインパクトカードが捲れた場合は呪文・クリーチャー、好きな方を出たコストに出来るよ。
対象決めに使ったカードはボトムに置くよ。
デーモンハンド等の1体を除去するような呪文や、地獄スクラッパーのような割り振り火力を唱えた場合も対象決めの処理を行います。
順番としては
デーモンハンド→対象決め→対象となったプレイヤーのクリーチャーを破壊
この時、対象となったプレイヤーの場にクリーチャーがいない場合は”不発”になります。
アタック、相手を対象に取る効果は基本ガチンコジャッジをして対象を決めると覚えていてください。
4.5 対象決めの例外
このカードを見てください。
>闇以外のクリーチャーを”全て”破壊する。
この効果をどう処理するかと言うと…
文字通り自分を含めた全バトルゾーンです。対象決めはしません。
ホーリースパークも同様で、対象決めの処理はしません。
此方は相手のクリーチャーすべてをタップなので、自分のクリーチャーはタップしません。
再びドルバロムを見てもらうと、各プレイヤーは闇以外のカードを全てマナゾーンから墓地に置くというテキストがあります。
各プレイヤーはという文言も対象決めの処理を行いません。
なので、相手の〇〇を全てというテキストは自分以外のプレイヤーを指し、すべてのプレイヤーは自分を含めた全員を指すという解釈になります。
ニコルボーラスのような実際のゲームだと実際全ハンデスみたいに扱われるカードでもテキスト次第では対象決めを行うので注意。
ロストソウルはすべて捨てるなので対象決めを取りません。
TUEEEEEEEEEEEEEEEEE
あ、それと対象決めを行わないテキストがまだあった。
エクスリボルバードラゴン、オニオンリングのような相手と自分が同じことをするテキスト(以下反復テキスト)も対象決めを行いません!!!
そして、例外その2。
ガチンコジャッジは相手とガチンコジャッジを行うと書いてますが、これは対象決めを行います。
処理的には対象決めをし、対象になったプレイヤーとガチンコジャッジとなります。
例として、ガチンコジャッジで勝ったら相手クリーチャーを破壊するカードの場合。
対象決め→対象になったプレイヤーとガチンコジャッジ→そのまま対象となったプレイヤーの盤面からクリーチャーを破壊。
こういう処理で行きましょう。
複数人とガチンコジャッジして勝つとかハードルが高すぎる。
話が長くなったのでまとめ
・全ては自分を含めた全員を指す
・相手の〇〇をすべて~は自分以外の全員を指す
・「各プレイヤー」「すべてのプレイヤー」は全員を指す
・反復テキスト
・ガチンコジャッジは例外
上記テキストは対象決めを行わない。
5.ゲームの勝者
ゲームの勝者は誰か。
こんな変則ルールに付き合ってくれてる時点でもう全員勝ちにしたいけど、それじゃゲームはつまらないよね。
生き残った最後の1人が勝者だよ。
あ、特殊勝利が出来たらその人が先抜け、2人で2位を決めてねって感じなるょ。
負けた人や特殊勝利で先抜けしていた人が使っていたカードは全部共有山札の中に入れてシャッフルするよ。
禁止カードリスト
プレ殿は良いよって言ったけど、それでも悪みたいな存在っているわけで。
例えば、こいつ。
具体的にどこがダメって言うと
>このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。
これどうすんの???????
と言うわけでドキンダムXは禁止。入れるなよ!!!
勝熱英雄モモキング。
自分のクリーチャーが殴った後、赤緑含めた6マナ払うだけで出て来るスピードアタッカー、Tブレイカー。
もうこの時点でおかしいんだけど、それだけだったらまだ許された。
2回行動、限定構築戦で対応手段がクッソ限られるクッソ強い耐性
もうこの辺が頭おかしいのでお前はBAN。
メガマナロックドラゴン
6コスという比較的軽めのコストでやる事がエグすぎるのでBAN。
デュエマって6マナ以上優位の法則って(形骸化しつつある)ゲームデザインがあるんだけど、6マナ以上のカードはコストバリューが高く設定されているんだ。
例えばこの2枚。
どちらも1体確定除去だけど、6マナになった途端シールドトリガーが付く。
こんな感じで6マナ以上がデュエマの本番な訳なんだけど、こいつは6マナから出て来てランダムなプレイヤーの本番を容赦なく否定していくのでBAN.
殿堂になっても強い欲張り野郎にはお仕置きが必要だな!
上記3枚はぶっ壊れてるので第0回タワー3デュから禁止になりました!おめでとう!!!
おまけ
カードを選びたいけどどんなカードがあるか悩む!
そういう時用に各文明の特徴をまとめておいたぞ!
火…軽量除去、ブロッカー除去、全体除去、坊主捲り効果(バルガ系みたいな)
後、禁カ3銃士を見てわかる通り、高コストのカードはこのゲームと合い過ぎてるんだよね…
水…バウンス、ドロー、確定サーチ、呪文踏み倒し、呪文再利用
テクノロジーの力は偉大!!!
自然…マナブースト、パワーアップ、マナ回収、マナ送り、マッハファイター等
マナゴリラ最強マナゴリラ最強マナゴリラ最強マナゴリラ最強マナゴリラ最強!!!
光…タップ、端数のパワー(500刻み)、ブロッカー踏み倒し、豊富なメタクリーチャー(呪文を唱えさせないクリーチャー等)
闇…ハンデス、墓地肥やし、除去、除去(パワーマイナス)、墓地回収、リアニメイト、全体破壊など
1文明で色んな事が出来るのでやべぇぞ!!!
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