《ワクチンと安全性》オミクロンへのワクチン誘発免疫反応は大幅に低下。連邦政府が支援する研究‼️

2022年7月23日 14:56

Gabより、QAJF隊員さんの情報を共有させて頂きます。

《ワクチンと安全性》
オミクロンへのワクチン誘発免疫反応は大幅に低下。連邦政府が支援する研究
ジャック・フィリップス：著者　2022年7月22日更新2022年7月22日
https://www.theepochtimes.com/vaccine-induced-immune-response-to-omicron-wanes-substantially-federally-backed-study_4616112.html
米国国立衛生研究所（NIH）主催の研究で、コヴィッド-19ワクチンによるオミクロン亜種への抗体反応は、時間の経過とともに著しく低下することが判明した。

いくつかのオミクロン亜種に対する免疫反応は、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンのいずれかのワクチンとブースター投与、または異なるワクチンの組み合わせを受けた個人の「すべてのグループ」において「大幅に衰えた」ことが明らかになった。中和抗体レベルは、ブースター注射を受けた後 3 ヶ月で最大 5 倍に低下、NIH は今週初めに研究のニュースリリースで述べた。

すべてのワクチンの組み合わせで、2021年秋に初めて報告されたオミクロンBA.1亜型に対して高いレベルの中和抗体が得られた。しかし、NIHによると、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンとブースターを受けた人たちは、BA.1に対する抗体レベルが低くなった。

しかし、今年初めにBA.4/BA.5だけでなく、オミクロン亜種のBA.2.12.1が出現すると、どのワクチンも3カ月後にはBA.1株と比較して低い成績になったという。また、これらのワクチンは、コヴィッド-19の祖先であるD614G株と比較して、さらに防御力が低いことがわかった。

「オミクロン亜型 BA.2.12.1 と BA.4/BA.5 は BA.1 亜型と比較してそれぞれ 1.5 倍と 2.5 倍、祖先の D614G 株と比較して 7.5 倍と 12.4 倍中和感受性が低い」、NIH は BA.5 亜型が現在米国で優勢な亜型であることを指摘し、書いている。

【詳細】
研究者らは、7月19日に『セル・レポート医学』誌に研究成果を発表したが、これまでのところ主要な報道は殆どなされていない。研究者らは、当時利用可能だった3種類のワクチンのいずれかを接種したことのある成人にコヴィッド-19ワクチンを投与したという。彼らは、最初のワクチンレジメンと同じブースターを受けるか、ワクチンとブースターを混合して受ける6つの別々のグループ、各ワクチングループあたり約50人の参加者を評価した。

最終的に、NIHのリリースによると、彼らは、「オミクロン亜種の免疫応答は、これらの急速に出現する亜種に対する感受性の低下を示す」と結論付けた。｢このデータは、亜種ワクチンブーストの必要性を含む、将来のワクチンスケジュール推奨に関する決定を知らせるために使用される可能性がある｣

ブースターを取得後 29 日と 91 日の間に、すべてのグループの中和抗体「オミクロン 2.4 ～ 5.3 倍、（先祖） D614G 変異体 2.4 倍以下」減少、研究者は書いている。

今月初め、米国疾病対策予防センターは、コヴィッド-19亜種に対するワクチンのブースター用量の有効性が4カ月後に50％以下に低下したとの研究結果を発表した。モデルナ社およびファイザー社のmRNAワクチンはいずれも、オミクロンBA.2およびBA.2.12.1亜種が米国内で蔓延する中、コヴィッド-19に関連した緊急医療受診、救急外来受診、入院に対してわずか51%の防御効果しかないことが判明した。

約150日後、ワクチンの有効性は12%に低下したという。

コヴィッド-19はCCP（中国共産党）ウイルスによって引き起こされ、SARS-CoV-2（サーズ-シーオーヴイ -ツー）として知られることもある。