やると決まった春から一気に動きだした本部活動

こんにちは。ママ子です。

電話勧誘により、本部役員をやることを決めた私(前回のお話はこちら↓)。

その後、しばらく音沙汰なかったのですが、春になったとたんに全てが一気に動き出しました。

まずその年度の本部役員メンバーの顔合わせ。知っている人もいれば、全然知らない人も。新旧役員が並ぶ、あまりに緊張、ドキドキの中で最初の会議が始まっていきました。

うちの子の小学校のPTAの本部は会長1名、副会長、書記、会計は2名ずつという仕組みになっています。

会長さんは地元にゆかりのある方で長くやってくださっていて変更なし。そして、対外的なこと担当で、学校内の事はほぼ副会長にお任せという仕組です。

並んだ面子を見ると、どうも去年から残るのは副会長のお1人。他は入れ替えの様子で、通り一遍の自己紹介の後、誰が何の役をやるかは決まっていなかったのでその発表が前本部さんから発表。

「副会長は…」と指名されたのが私。「ええっ!副会長やるなんて聞いてない」と本当にだまし討ちの気持ちでしたが、ここまで来て嫌とも言えず、頭が真っ白になりながら、他の役が発表されていくのを聞いていました。

でも、ちょっと前に聞かれていたのですよね。「何やりたい?」って。どの役やっても大変そうだからなあ~。とお返事しあぐね、お任せします、と答えてしまったのが運の尽きだったのでしょうか。

さっきも言った通り、会長は対外的な活動を担ってくれているので、校内の事は会長の承諾を得ながら、実質副会長で回しています。普通の役員さんへの指示などは、副会長からがほとんど。ある意味、PTA活動の頂点に立ってしまった…。

あれ?そういうことだったっけ?ちょっと忙しそうな本部のお手伝いができればいいと思って承諾したんじゃなかったっけ。最初にイメージしてたこととなんか違うような…。

仕事内容にピンとこないまま始まったこの大役。乗り込んでしまった船は動き出し、もう後戻りできなくなってしまったのでした。そして、今さらになって激しく、なんでやるって言っちゃったんだろうな~と後悔が始まるのです。

しかし、その後悔を味わう暇もないほどに、すべてが動き出し、新年度の初めは各クラスの役員決め、役員全体会合、PTA総会と怒涛の1ヶ月。

PTA総会までは前年度の役員の活動なので、前本部さんがいてくれて準備も前本部さん。その様子を見ながら「来年はこれをやるんだな」と思いながらついていくだけでしたが、副会長は時折前に出て話す役割もありいきなり任されたり。その勢いにとにかく驚き、最初からメンタルやられそうになる1ヶ月。

ただ救いなのは一緒にやることになった新本部の人たちも初めての本部に不安だったということ。やはり、みんなある程度の覚悟を持って引き受けているので、やることには前向きで、そんな姿勢にホッとしたり、一緒に不安を分かち合い、励ましながらやれたこと。これは活動を続けて行くうえで大きなポイントでした。

本部活動は大変だけど選抜メンバーだということは大きなポイントです。誰かが何もしないとか、文句ばかり言うとか、気分が悪くなるようなことをする人が少ないのは大きな利点。

最初の1ヶ月でもう終わったような気分。でもPTA総会で承認を受け、新体制で始動する。ここからが副会長の本当の始まりなのでした。続く。


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