PTA活動で戸惑うLINEグループの使い方

こんにちは。ママ子です。

前回まではPTA総会で副会長として承認されるまでを綴りました。前回の記事はこちら↓

新体制で動き出した小学校PTAの新本部。普通の役員経験はあるけれど、それをまとめる側としての活動はもちろん初めてで分からないことだらけでした。

学校とのやり取りや、本部内での仕事の分担、そして普通の役員さんたちにお願いしなくてはならないこと。さらに副会長にはもうひとつ、関連する地域の組織との連絡・対応もあり(基本的には会長が対応しますが、実務的な連絡は副会長にて)、やることが多岐に渡りすぎていてビックリ。

まずは、今なにについて話をしているのか、頭を整理することでいっぱいでした。そして、いろいろな場面で交流する方々と気づけばどんどんLINEでつながっていきます。

2学期にはPTA主催の学校バザーもあり、学校に行っての準備も多々ありましたが、そのLINEやり取りにはとにかく時間を要しました。

PTA活動で私が困ったことは、自宅での様々な連絡。今のPTAはおそらくほとんどの確率でLINEグループを作り、できるだけ学校に集まらないようにそのグループでやり取りすると思います。

私自身は家庭のママさんが忙しくなる夕方や土日はできるだけこちらからの連絡は避けるようにしています。一人がそう決めていてもみんなのルールではないため、夕食の準備時や土日に連絡が入って家事や子供たちの世話が滞ることが度々ありました。

時には、晩御飯の準備を始めたのに早く返信しなきゃと、結局夕食が遅くなったり、当初決めたメニューが変更になったり。子供たちの宿題の見守りが適当になったり、話をゆっくり聞いてあげられなくなったり。

平日の夕方って、お母さんたちはどこも忙しいと思うのです。家族が帰宅して、特に小さいお子さんがいる場合は寝かしつけるまでゆっくりする暇もないはず。高学年などのお子さんでも習い事の送迎など、どこのご家庭もバタバタでしてると思うのですよね。

とは言え、それは人それぞれの家庭のルールや感じ方があって、それは当然。夕方や深夜にLINEする余裕のある人がいるのも仕方なく、それにすぐ返信しなきゃいけないという決まりもないのに連絡が来たら返信しなきゃいけない、とついつい思ってしまう私は結局家事や家庭がおろそかになったり。負担に感じる人もいればそうでない人がいます。

でも、少しでもその連絡方法に負担を感じる人がいるのなら本当に本末転倒だな、と思います。私だけかもしれませんが、おそらく同じように感じる方もたくさんいらっしゃるでしょう。そして、そうやって時間を気にせず連絡してくる方には何も言えないのですよね…( ;∀;)

そんな忖度いらないんですけど、性格上、来た連絡を放っておけないとか、結局気になるから早く終わらせたいとか。いろいろな気持ちが湧きながら連絡を取っていました。

役員が決まった最初に「できるだけ集まらないで、連絡はメールなんかで済ませましょう。」という発言が出るのは一見心地よく感じますが、その時は同時に連絡するときのルールを最初に決めてしまうと良いと思います。

例えば「21時~8時、土日は基本的には役員の仕事のLINEはしない」とか。「赤ちゃんのいるご家庭は18時以降の返信はなくても良い」など、そのグループにいる人の状況に合わせて決める。そして、最初のLINEでそのことを文章に残す。1年間のお付き合いになるのでいつでも見られてみんなで共有することをお勧めします。

私には実践できませんでしたし、それは心残りですが、PTA役員でLINEグループを作る時には連絡ルールも一緒に作って、家庭で対応する心理的負担を減らしましょう。

気持ちよく役員のお仕事を進めていく一つのコツのご紹介でした。


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