本部役員に推薦されたときの心情はなぜマイナス思考なの?

こんにちは、ママ子です。久しぶりの更新になります。

今は役員をしていない私ですが、次年度PTA活動に向けていろんな動きがある時期
「今年も大丈夫かな…」
なんとなくPTA状況が気になって本部役員時代のちょっと苦い気持ちを思い出します。

そんな気持ちを時々つづれたらと思っています。

さて、我が子の学校の3学期のPTA活動は、本部役員選出に追われています。
通常の役員さんは4月の懇談会などで選出しますが、本部役員は4月に入る前に選出。
PTA役員の方にお手紙を配布して無記名の推薦制で、名前が挙がった方に声をかけていくもの。推薦選出の係の方がその作業を担当します。

私が本部役員経験者ということを知って、推薦で名前が挙がって声のかかった方から時々相談を受けることがあります。

無記名の推薦制…
自分の名前が挙がると「誰が私のことかいたの?」と気になりますよね。
なんなら、「私の名前を売ったのね…」的な超マイナスの気持ちに。
悪意ある誰かが意図的に私のことはめようとしてるのでは…

と、本部役員をやる前は思っていました。
我ながら人間不信甚だしい…

相談されてくる方も、ここまでの被害者意識はなくても(私ってホントにマイナス思考なんです(^^;)、「誰が書いたのかしら~」的な思いって口にされます。

ま、確かに気になりますけどね。
でも、これ全然気にする必要ないんです。
そう本部役員を経験してから考えが変わりました。


この無記名推薦制度は、PTA会員の方の提出を強制はしていないので、高学年の保護者の方は出さない方がほとんど。
きっとPTAという組織の事も良くわからない真面目な保護者の方が、「推薦者を出してください」という手紙をちゃんと出さなくちゃと、真面目に考えて出してくれている。
もしくは、組織の内情も知っているベテラン保護者の方が、「この方ならやってくれそう」ときちんと選んで書いてくれている。
そう前向きに解釈できるように。

以前やったPTA役員とか、子供会の役員とか、幼稚園の役員とか、じゃんけん負けでなったとしても、その時の働きぶりを見てくれている人は見てくれています。
直接かかわらなくても、あの時の代表さん良かったな、とか思ってくれていることもあります。

だから「この人ならできそう、お願いしてもよさそう」という信頼のもとに名前を挙げてもらえた。
そう思えた方が自分にとってよっぽどプラス。
どうせ聞くならだれが書いたじゃなくて「何人書いてくれましたか?」の方が、嬉しい度合いが上がると思います。

声がかかっても、やるかやらないかはその人次第。
今、我が子の学校の推薦係はそんなにしつこくしてくることはないので、できないと思ったらお断りすればそれで大丈夫。

ご自身の体調や家族のこと、お仕事、介護など、親御さんもいろんなこと抱えている事情は人それぞれですが
少しでも「協力してみようかな」と思える状況だったら、本部役員にチャレンジするのもいいと思います。

本部って、学校の情報も保護者の情報も集まってきて、普通なら知らないでいいことも耳に入ったり、噂話も良く集まったりします。
良いこともあるし、時には悪いこともあって。
だから、マイナスな気持ちに流されないで、前向きに楽しむ気持ちでやらないと心が辛くなることもあるかも。スルー力も大事!

これは普通の役員さんでも、同じですが、本部は特にそう。

名前が挙がって声がかかって、マイナスな気持ちしか浮かばないならやめておいた方がいいでしょう。

でも、名前があがるのは嬉しいこと、というとらえ方もあることはぜひ知っていてくださいね。

そう思った方が絶対に自分にプラスになるので、信頼されたこと、素直に受け止めて、どんな形でもいいので、楽しんでPTA 活動に参加していきましょう!

本部役員をやる、と決めた方はドキドキもあるかもしれませんが、名乗り出ては来なくても応援してくれている人が絶対にいると思うので、頑張ってほしいなあと応援しています(*^-^*)

さてさて、うちの学校はいつ決まるかな。順調に決まって、ステキな方々が集まりますように♡


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