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ママのチャレンジ

色んな「働く」を取材するこちらのブログ。


5回目は、私、木村が取材してきました。

長男出産を機に仕事を離れ、今は2人の息子(2歳・0歳)の子育てに専念しながら、やっぱり社会と繋がれる仕事がしたいなぁ…と今後の働き方を模索中です。会社勤めしか経験がない私は、働く=オフィスワークを想像するのですが、それ以外にも色んな仕事があるはず…子育て中のママさんって、みんなどんな風に仕事を探し、どうやって働いているんだろう…


今回は、小2男の子&年中女の子の2児のママで、先月エステティシャンとしてデビューしたばかりの國光真梨さんを取材してきました。(ちなみに、取材はナリスビューティアカデミーを修了された4日後でした!)

國光真梨さん

ナリスレディ歴:2019年6月にナリスビューティアカデミーを修了

週2日、1日4時間勤務の予定

保育士・幼稚園教諭の仕事を出産を機に退職された國光さん。現在はママの働き方応援隊姫路校の学級長(エリアリーダー)として活躍中で、他にもベビーマッサージ講師にバンド活動と…実に多才です!!


―はじめに、ナリス化粧品との出会いはなんですか?

國光:4年くらい前に、友人のナリスビューティアカデミーの課題に協力したのがきっかけです。その後1か月間試せるモニターをして、よかったので商品は愛用していたのですが、最近まで仕事にするつもりは全くなかったです(笑)。

―既に色々な活動をされていてお忙しそうですが、その中で今回、ナリス化粧品のどのようなところに惹かれてエステティシャンを目指そうと思ったのですか?

國光:これ、そのまま話していいんですか?(笑)

柔軟に働き方が選べるところです。下の子が幼稚園に入ったので自分の時間を使って仕事をしたかったのですが、他の仕事や家庭とのバランスを保てるペースで働きたかったんです。いくつか面接にも行きましたが、希望条件に合うところは中々ないし、面接に行っても子どもが小さいと難しくて。「お子さん小さかったら、すぐ休みますよねー」と面と向かって言われたところもありました。エステ中にそんな話をしたら、じゃあうちで働いてみる?と声を掛けていただいて。お話を聞いてナリスなら自分が希望するペースで働けると思い、挑戦してみようと思いました。

―噂には聞いていましたが…子どもいて新しい仕事を探すのって大変なんですね。ちなみに、他にされているお仕事についてもお聞きしてもいいですか?

國光:ママの働き方応援隊(ママハタ)では学級代表として学校や高齢者施設で赤ちゃん先生を開催する際のコーディネートや研修講師等をしていて、他にはベビーマッサージ講師と、あとcomodo姫という子連れママバンドの活動もしています。ベビーマッサージ講師は月2回だし、他も1つでしっかり収入を得られる感じではないけど…でもどれも大好きな仕事なので、これらを続けながら隙間時間を活かして出来る仕事がしたかったんです。

―柔軟に働き方が選べるのは有難いですね。どのようにしたら、子育てしながらエステティシャンを目指せますか?

國光:コースにもよりますが、ナリスビューティアカデミーで3か月間の講習を受講するとエスティシャンになれます。通学は6回のみで、毎回次の通学までに実技の課題に取り組むスタイルなので、子どもがいても大丈夫でした。

ただ、他の仕事や学校や保育園の行事もあるので…その期間は両立が結構大変でした。「可能なものはアカデミーが終わってからにして!!」と周囲に調整をお願いしたり(笑)、家族にも協力してもらいながら何とかこなしました。自分でもほんと頑張ったと思います!!

3か月間は大変でしたが、課題に取り組む中で私のエステで「気持ちよかった」「またしてほしい」と喜んでくださる方がたくさんいてすごく励みになったし、だから最後まで頑張れたと思います。

―どのくらい課題や練習をしたらエステティシャンになれるんですか?

國光:アカデミーの課題は2週間ごとに10名、のべ50名の方に協力いただきました。それ以外にも、自宅で旦那さんの顔を借りて練習もしました…顔がツルツルになってました(笑)。

―一番大変だったことはなんですか?

國光:課題の日程調整!!!

手先が不器用でも技術は数をこなせば何とかなると思っていたのですが、課題も終盤になるとフルエステで1時間半くらいかかるし、子どもの体調不良等で再調整が必要になったりして…日程調整が何より一番大変でした。その分、やりきった達成感は大きかったです!

―これまでにかかった経費をざっくりと教えていただけますか?

國光:アカデミーの受講料3万円、のみですね。課題で使用する化粧品代は材料費としていただくので、それ以上の支出はなかったです。

―これから本格的にナリスのビューティアドバイザーとしてスタートされますが、どんな風に働いていきたいですか?また、何歳くらいまでエステティシャンを続けたいですか?

國光:時間が限られているので、この仕事を通じてまずは自分の周りの人のキレイのお手伝いをしていきたいと思っています。この仕事は定年のない仕事なので、してほしいと言ってくれる人がいる限り続けたいですね。

ナリスもそうですが、赤ちゃん先生も、ベビーマッサージも、comodo姫も…色んなツールを使って目の前にいる誰かを笑顔にする、そんな働き方をしていきたいです。


國光真梨さん、ありがとうございました!!

今回は2人の子どもを連れての取材でしたが、店内にはお客さんやスタッフの方の小さなお子さんもいて、またスタッフの方は楽しい方ばかりで、何となく敷居の高いイメージがあったエステがとても身近に感じられました。

國光さんのお客さんはママ繋がりのお友達が中心で、課題への協力をきっかけに日々のメイクやお手入れを見直しされた方も多いみたいです。

子どもがいても、他にやりたいことがあっても、自分の空き時間を活用して出来る國光さんのお仕事は、ママをキレイにして、ママ自身も輝ける働き方…素敵だなぁと思いました。

記事:木村