修学旅行の思い出

中学生の頃に京都・奈良に修学旅行へ行った時のことです。奈良で全体写真を撮影するらしく、当時から写真がニガテだった俺は、どーせ写真買わないしなぁと思いつつだらしなく突っ立ってました。
カメラマンの方が「ハーイみんなこっち向いてー!」と言った時に鹿が2頭、トコトコと歩み寄って来ました。

「それじゃーこの鹿が通り過ぎてから写しましょう。」微笑ましく見守る教師、生徒、周囲の一般客。 最初はカワイイ~とか言っていた女子生徒達でしたがそこで事件は起こったのです。

2頭の鹿はカメラマンと我々生徒の間でピタリと停止。あろうことか、そこでおっぱじめてしまったのです。何を? そう、まぐわいを。


獣姦だ! しかも獣同士だから変態度さらにUPだ!

普通じゃねえのか。ずいぶん長えなあ。そうだなあ。

見習わねえと。全くだ。それにしても夢中だよなあ。

数十人ぐらいに観られてるっつーのにな。まだ続いてるよ。

もしかしてこいつら観られてないとダメなんじゃねえのか。

とんだ変態鹿だな。まてまて、もしかしたら俺達にお手本を示しているのかもしれないぞ。

なるほど…ちょっと待て、それってつまり、俺達って動物以下?



一番思い出に残る写真撮影といえばこのエピソードなのでした。ていうか…これしか覚えてません。

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