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キニチアハウ(動玩)2024/10/10更新

カードリスト

ティラムバラムをはじめとした大型をほぼ採用せず、小型で殴ってカウントを盛りながら早期にリーサルをとる構築。神託はコアが3個乗ることが望ましいため、対象を28/39と多めにしてある。

採用カード

・キニチアハウ
 契約枠。契約技のバウンスは攻撃を通すのに役立つが契約スピリットへの圧力としては弱い(煌臨先が引けてなくても魂状態にせずに手札に戻せる)。契約域で序盤の絶甲受けやブリザードウォールLTを貫通できるため、現環境への通りが良い。以前は3枚積んでいたが、初手ダブりや中盤以降のトップ引きの弱さのリスクなどを鑑みてそこまでは要らないと判断した。

・マイマイメジャー
 Lv1から聖命を使え、Lv2からはカウント盛りに加えて相手のライフ4以上ならアンブロと完全耐性を得る。カミキリと同じく、カウント盛りで契約域に届かせつつ2点取ることが役割。耐性は一度発揮すれば最後まで残るのでアタック中にコアを取ってLv1になっても問題ない。

・カミキリヤスリ
 1ドローはリソース確保に欠かせず、カウント盛りで早期の契約域解放に貢献する。普通の聖命のほうがタイミング的にいい場合もあるので超聖命でないことはデメリットにならない。

・ウッドストークドライバー
 攻め手を増やしながらドローできる優秀な顕現持ち。他の聖命と合わせて序盤に4点叩き込めばほぼ勝ちで、圧倒的なライフ差と手札量(手札増加後や召喚時バーストは危険だが)によりどっしり構えて王手をかけられる。ポポルヴフが無いときは受け顕現してブロッカーになれるが、ポポルヴフ顕現がない事がバレる危険性もある。素出しするには軽減が少ないのが難点。

・バイソンジグソー
 聖命持ちのアタックでドローできるためリソース補充に欠かせず、ついでに世界ネクサスや火山、大海門のような面倒な効果を止めてくれる頼りになるミラージュ。本体も3コスト3軽減で神託できたり超聖命持ちだったりで最低限の仕事はできる。

・ビーストペンチ
 召喚時ゆるゆる条件で2枚ドロー。Lv2からは自アタステ限定でライフを使った耐性を与え、攻撃を通すサポートができる。リソース確保やフィニッシュに役立つ替えの利かない効果であるため3枚入れるほかない。

・ツールドファイター
 聖命発揮に合わせて飛び出し2+@打点増強、マイマイやカミキリを回復すれば序盤からカウントも盛れてリーサルにかなり近づく。先2でリーサルを取るには必須のパーツ。
以下一例:
先1 キニチ配置神託コア3個、神殿配置、契約技C2
先2 マイマイ召喚、神殿Lv2でC3、アタック時C4、契約技C6、1点&契約域1点
     ツールド召喚、マイマイ回復、マイマイで2点、ツールドで1点

・カラカラノギス
 相手ライフが2か3なら耐性を得るため、自身のカウント増加で開いたジゴトゥールでブロッカーを一掃したりポポルヴフでブロックをすり抜けさせてサポートしたい。相手ライフが2なら契約域込み2点でとどめ、3なら後続の神聖命かラルヴァンでとどめと、白晶以外では防ぎにくい攻撃をしかけられる。ドローが無いうえに超聖命がLv2からなのもあり若干重く、欲しい時に引きにいけばいいので1枚のみ採用。

・トータスドリル
 早期リーサルが出せなかった際に、相手の守りを崩すのに必要なパーツを回収して再利用できる。自身もLv2以外からのアンブロ付与でリーサルを作ることができるため有用だが、理想の動きでは不要なこととコストの重さからピン採用。

・ポポルヴフ
 1点残して耐えた相手に神聖命でとどめを刺すフィニッシャー。顕現もできるが、(超)聖命に反応した神殿から出せばフラッシュで処理されずに次にアタックできる。顕現時は貴重な防御手段なのでいざという時には構えておける。

・ジゴトゥール
 動玩だが他デッキにも入る汎用バースト。互いのライフ増減時の2ドローはタイミングは遅いがこのデッキでは非常にありがたい。防御の薄いこのデッキでは守りの要でもあるため、カウント溜まったら自ターンに適当に開くという動きは止めるべき。

イスフィールXV
 巡るヒカリの新規。3コスト2軽減の受けアクセルでこのデッキ唯一のバウンス以外の除去を飛ばしつつ追加1コストで召喚できる。さらに味方全員に聖命効果を付与できる天聖命を持つため、全体の打点を1点ずつ増すことができる。相性はこれ以上ないほど良いが、先行をとったときに後1のアタックに合わせて召喚するコアがどうやっても足りないため、先2でリーサルを取りに行く場合には絡められない。また、破壊による除去を行うことでこれまで踏まなかったフリーデンXV等を開かれるデメリットもあるのでバーストには注意したい。

・ラルヴァンダード
 説明不要。先1キニチの契約技から召喚、2軽減確保しさらにホーリーサインやネクサスに繋げるのはのは無法ムーブ。相手ターンに壁として出すこともできるし貴重なコアブ持ちだし手札保護まであるしで神託の不純物であることを差し引いても入れるメリットが大きすぎる。神シンボル持ちなのでキニチのシンボルが消されても代わりの軽減になれる。

・キニチアハウの導倶神殿
 とりあえずLv2にしてから動玩を出すだけでめちゃくちゃアドを稼げる最強足場。Lv1の聖命発揮後の召喚効果も詰めの場面で強く、打点生成や顕現・界放用のコアチャージに役立つ。特に(超)聖命発揮後からバトル終了まではフラッシュタイミングを挟まないため、アタックすれば勝ち確な後続を出す際に着地狩りを防げる点は大きい。同名でないターン1のため置けば置くほど重複してリソースを稼げる。神託ハズレかつ回収手段がないのは仕方ない。

・テランの丘
 4枚目以降の神殿。序盤でC6になるにはネクサスによるC+1が欠かせず、その他にも役割を持てるテランは相性がいい。配置時でハデス等の契約技を封じつつカウント加速すれば勝利に大きく近づき、Lv2の効果はテラン→ペンチの順に処理すればノーコストで1コアブしながら場に残れる。

・絶甲氷盾
 コア管理が厳しいこのデッキで白晶は重い。また契約神には珍しくカウント上昇が速いため氷刃も無理。デッキから落とすよりドローの方が圧倒的に多いためブリザードウォールLTも使いにくい。長期戦は望むところではないため防御札は最低限あればいい。

採用候補カード

・ティラムバラム
 キニチの締皇。大量バーンを狙えるのは強力だが自分のライフが相手以上にあることが必要で、窮地からの一発逆転には使えない。また分かりやすい止めどころのため妨害を一身に食らうことになりアタックを通しにくい。界放でコアブできることや全体にアンブロ付与できることは魅力的だが、今のキニチの動きの再現性を上げるためには抜いたほうがいいと感じた。ただ、少ない手数でもブリザードウォールLTの守りを一気に崩せるのは現環境では悪くない。

・ホーリーサイン
 制限カードのミズアや禁止カードの黄フラジャすら超える凶悪すぎるネクサス/創界神メタを発揮でき、トルキャを完全に停止させられる。しかし、この構築ではこれ以上神託対象外を増やすわけにもいかず、主に2つの理由で不採用となった。1つ目は自分の動きも弱くなる点で、具体的にはシンボルが立たない点が一刻も早く仕掛けたいこのデッキと相性が悪いと判断した。先1でホーリーサインを使うとするとラルヴァンが絡まない限り1シンボルしか立たず、カウントも増えていない。これでは相手のターンを妨害できても返しの自分の動きも伸びなくなってしまう。2点目は当然ながらネクサスを採用しない相手やライフを保ちきれない相手には腐る点で、創界神が無くてもカウントを盛りつつ延命やペンチとのコンボができるテランに劣る。決まった時のリターンは莫大なうえトルキャの天翼樹やクロックタワー系への回答になるのも魅力的だが、少なくともこの構築では無い方が強いと考えた。

・Uカグヤ
 最強クラスの防御力を誇るバースト。Uトリガーで契約技のバウンス回避を意識したLv2スピリットを餌にバーンを決められるため、神聖命のように使える。

・プロメテックリュコス
 ライフ減少時だと思い込んで殴ってきた相手の意表をつけるバースト。アタック時には貴重なコアブかつバウンス耐性持ちの除外ができる。手札から2コスで使える効果はこのデッキだとコストが重い。

・天使長ソフィアLT
・ヴィクトリーファイアLT
・スミドロードLT
 防御札候補。

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