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Slowdive Japan Tour 2024
My Bloody Valentine、Rideと共にシューゲイザーの代表格として知られるバンド、Slowdiveの来日公演を観た。
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2024年3月11日
豊洲PIT
セットリスト
shanty
Star Roving
Catch the Breeze
skin in the game
Crazy for You
Souvlaki Space Station
Sleep (Eternal cover)
chained to a cloud
Slomo
kisses
Alison
When the Sun Hits
40 Days
Sugar for the Pill
Dagger
Golden Hair (Syd Barrett cover)
Slowdiveを観るのは初めて。彼らが90年代に活動していた頃、自分はまだ生まれてすらいなかった。そんなバンドが再結成を果たし、ライブを観ることができるというのは本当に嬉しい限り。
空白期間の長かったバンドが再結成すると、全盛期の曲の演奏に終始したり、アルバムを出しても、過去の作風を踏襲したものになることが多々ある。
勿論それも十分価値のある事だと思うが、Slowdiveは過去作の焼き直しになることなく、今も進化(深化)を続けている。そして、そのどれもが素晴らしい作品だ。
セトリは再結成後の2枚のアルバムと名盤「Souvlaki」を中心に、1stの名曲「Catch the Breeze」や3rdの曲も。偏りなく、聴きたい曲をしっかり網羅してくれた。
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個人的に、アルバムを聴く限りでは「動」のマイブラやRideに対し、Slowdiveはどちらかといえば「静」というイメージがあった。
しかし、ライブで聴くSlowdiveは違う。体の芯まで響いてくる骨太なベースと躍動的なドラムがダイナミズムを生み出し、とてもアクティブなサウンドに感じられた。そこに乗っかるフィードバックまみれのギターとニール&レイチェルの儚いボーカルの美しさ。堪らない。
約1時間半、ずっと心地良い夢を見ているようだった。
ああ、、またあの空間に戻りたい。レイチェルがMCで「またすぐ戻ってくる」といったことを(聞き間違えてなければ)言っていたので、期待したい。
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