マガジンのカバー画像

リアル・キャンプ

40
魚と釣りと自然をこよなく愛する夫。 雨が降れば学校を休むほどインドアの妻、わたくしは、 まったく共感することなく、夫愛用のテントをスキあらば 捨てようと目論んでおりましたが、、…
運営しているクリエイター

#クリエイターフェス

夜景が美しい高台のキャンプ場を押さえようとしていたところ、子供から 「また、キャンプ?」 と言われてしまいました。 慌てて、釣りができる海沿いのサイトをお取りしました。 キャンプは、いろんなスキルを磨くのが目的でしたよね。 安易でした。スミマセン、、、

本日は1日、キャンプ場の予約が9時から開始だ。 先月は出遅れ、9時7分アクセス。 瞬殺!全部埋まってた、、、 今度こそ頼むね、と夫。 慌てて我が家のスケジュール確認。 バタつく母の横、黙々と歯を磨き、身支度を整え、登校したうちの子。 一人で、できるんじゃない!!

キャンプを始めたのは「外で煮炊きして寝られるのか」を試す為

アラフィフおばちゃんである私は、運動は苦手だし、アウトドア全般一切興味がないのだが、いきなりキャンプを始めて、周りの友達はちょっとビックリしていた。 いろいろ聞かれたが、理由はいくつかある。一番の動機は「何かあった時、外で煮炊きして、寝られるのか?」という不安の解消だった。 もちろんスウェーデントーチをやってみたいとかゆるキャンみたいにほっこりしたいとか朝食にホットサンドを食べたいとかいろいろやりたい事が溜まった結果、キャンプやりたい!となったのだが、、、。 諸々の思い

素晴らしい秋キャンプの夜を甘くみた代償

雲一つない青い空、爽やかな空気。キャンプにもってこいの季節だ。 蚊取り線香をセッティングする手間もない。トンボがやたらと頭とか指先に留まる位ですむ。 10月2回目は関東のファミリーキャンプ場。草サイトで日当たりも良く、寝転んで昼寝をするには最高だ! 実際にはテント張りとペグダウンを夫からレクチャーを受け、てんてこ舞いだったけれど、、、。(いい加減一人でもテント張れるようになりたい) 昼間は23度位、夜は7度くらいまで下がるという予報だった。 キャンプデビューはちょう

母殺し泥地獄

(約3,300文字です) 9月後半、関東圏のキャンプ場に2泊する計画をたてたのだが、、、 微妙な雨予報。 「そんなに降らないんじゃない?」 地獄の暑さから逃げ出したい一心で、 私は、なんの根拠もなくそう主張した。 そうしてキャンプを強行したのだが、、、 別の地獄が待っていた。 その公営のこじんまりしたキャンプ場は、ほとんどが草サイトである。 しかし、私たちの区画は日陰な為か、土サイトとなっていた。 サイトナンバー4番。 今から思えば不吉な数字、、、。 着い

なぜキャンプに?

アウトドアスポーツ一切苦手なのに、なぜキャンプは、好きなのか? 続いている理由を時間ができたので改めて考えてみた。 始めてみて分かったのは、一言キャンプといっても結構な時間を、準備、移動、設営、撤収に取られるということ。ちょっと飽きっぽくて、計画性がなく、忍耐力にも欠けて、体力にも自信のない自分には、そもそも全然向いていなかった。 キャンプ≠キラキラ&ハッピー これまで全日程が晴れて、気温も湿度も快適で、持ってきた食材も過不足なく、渋滞にもはまらず、みんな無傷で、最後ま