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【Day7】大使館表敬訪問・マラリアについて

本日は大使館への表敬訪問とTNM SIMのアクティベート、マラリアに関する講義を受けました。大使館では皆様に温かく迎えていただきとても嬉しかったです。

◻️大使館表敬訪問

事務所近くの大使館へ表敬訪問をしました。マラウイに住む日本の方は、子供がいれば日本語の教科書を大使館で受け取ることも可能ということを知り驚きました。
大使の方やその他の職員の方々全員フレンドリーでとても心強かったです。緑茶が茶碗に受け皿付きで出てきて感動しました。半年や1年後、2年後には顔つきも変わるようなので逞しくなれるように頑張ろうと思います。

◻️ランチ:Flavours Cafe(チキンラップ)

VCの方に連れて行っていただき

店内の様子
ナイフとフォークを使って食べました ボリューミーですが美味しかったです♪

◻️TNM SIM アクティベート

午後、TNMのショップに行きSIMをアクティベートしました。店員さんもきさくで、日本の主食などに興味をもってきいてくれました。
ただ、AQUOS wish2に挿入しましたが現時点でデータ通信が利用できません🥲 (日本の中古ショップで対応していると言われましたが悲しい…)現在AirtelのSIMを1枚ずつiPadとiPhoneに挿入しています。
→APNを設定したところ無事にデータ通信できました✨

◻️インスタントラーメン発見💡

chipikという近くのスーパーにチキンのインスタントラーメンがありました・。(・▽・*)・。 味は今後食べて確認してみます。chipikはshoplightより品揃えが良いです。


◻️健康管理オリエンテーション②

▼マラリアについて

・ハマダラカに刺されることで感染
・活動時間帯は夕方から朝方
・ハマダラカは黒い色を好み、汗の匂いやアルコールの匂いに集まりやすい

▼マラリアの種類と特徴

熱帯熱マラリア⇨マラウイのマラリアはほとんどこれ
・三日熱マラリア
・卵形マラリア
・四日熱マラリア
・サルマラリア

▼熱帯熱マラリア

・潜伏期間:通常1〜4週間
・症状:寒気を伴う熱、下痢など

▼発熱時の対応

・発熱したらマラリアを疑う(38度近くになったら確実に)
・マラリア迅速診断テストキットでテストを行う
・陰性でも次に熱が上がった時、または12時間後にテストを行う
・発症から24時間以内に受診
・陽性であれば軽症でも入院治療

▼診断(迅速診断RDT&顕微鏡検査)

地方ではRDTのみの診断となる場合があるので、顕微鏡検査も実施してもらうようにする。

【RDT】
・自分で実施できる
・熱帯熱マラリア原虫のみ検査できるものを事務所から支給

【顕微鏡検査】
・マラリアの種類、発育段階、感染率などを見分けることが可能

▼治療薬

・アルテルメル80mg+ルメファントリン480mg合剤
・マラウイの医師はこの頭文字を取りLAと呼んでいる
・医師の指示のもと服用(自己判断で服用しない)
*任国外旅行の場合は必ず持っていく。その国に薬がない場合も。

▼防蚊対策

・ハマダラカの活動時間帯の外出を控える
・環境整備:蚊帳、網戸、草むらや水溜りを作らない
 *網戸がないところは開けないなど工夫する
 *蚊帳は下から入ってこないようにする
 *テント式の蚊帳を使用する人も増えている
・予防薬内服

▼マラリアの症状

①急な高熱やひど疲労感で始まることが多い(39度以上40度以上にも上昇)
②悪寒(①の後に見られ、1時間ほど継続)
③発汗
*①〜③の繰り返し

類似症状が出たら…
⒈マラリア迅速診断テスト(MRDT)の実施
⒉検査結果とともに報告(陰性陽性問わず)
⒊結果の写真(体温、MRDT)も撮っておく
*検査時間もメモしておくと良い
*発熱が続く時は再度検査
*検査キット2箱と治療薬1つ配布

▼マラリア予防の備え

◎3点セット
・マラリア予防薬
・マラリア検査キット
・マラリア治療薬
◎6点セット(上記に加え以下3点)
・アセトアミノフェン(血小板が減るのでロキソニン、EVEはNG)
*薬局で処方箋なしに購入することも可能。病院で受診してもOK。
*「Paracetamol」という名前で売られている
・Health&MedicalRec
・体温計


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