相撲ライター西尾克洋の投げやりキッチン:第八回 肉じゃが
共働きの我が家にとって、副菜を作り置きしておくことは平日の食糧事情の生命線になる。
きゅうりのふじっこあえ。
こんにゃくの煮物。
カボチャの甘煮。
そして、肉じゃが。
この辺りは手軽に作れて、しかもまぁまぁ日持ちするのでかなり重宝している。
ただ、この肉じゃがについて私が気づいたことがある。
肉じゃがってどこで食っても味同じじゃねえか?
肉じゃがといえば「得意料理として公表したら家庭的」という謎のレッテルが存在していたが、今は果たしてどうなのだろうか。まぁそれはいい