ユーチューバーと刃物と工具と刀と武器

やることがなくて、いま流行りだというユーチューバー動画を、かなりの本数見ていたかもしれない。ヒカキン、はじめしゃちょうクラスになると雲の上の大御所みたいで、話題にもなっていない。18禁なんとかっていうちょっとマセた中3男女三人組がいて、女の子とか普通に経験人数とか話していて

 今の若い人達はそういうのオープンなんですよね。若さっていうのは自由でいいなと思うんですよね。同時に「え? 今、経験人数の話していた!? 何人か聞こえなかった!」と急にこちらも真剣になったりして、パソコンキーボードの矢印カーソルの左向き(←)を数回押して、Youtubeを巻き戻すんですよね。

YOUTUBERというのは、悪戯でテレフォン人生相談に電話相談して、その一部始終のやりとりを録音して、キャスやニコ生で実況中継する人種。要はどっきりカメラをスマホで撮って、動画をアップする若い人たち。誰も騙さないで傷つけない笑いや娯楽をやれる最初のYOUTUBERが、億万長者になれるだろう。

「釣りキャス」「釣り配信」ていうのは人としてやってはいけないことであり、それをやって見世物にする当たり、現代社会の病み(闇ではなく病み)を感じる。大人の世界の詐欺師や暴走族と一緒で、いつの時代もそういう気持ちよくない子供の悪戯があるんですよね。

でもね、若い人たちのちょっとした暴走っていうのは、ほっておけば良いんですよ。誰でも通る道ですからね。例えば、川崎の、河原の、抜けようとした男の子を殺しちゃった不良少年(?)の事件ありましたけど、彼らは可哀想なことに「去るもの追わず」という真理をまだ知らない。

あとね、思ったのが武器の使い方が違うんですよね。イスラム国を真似してカッター!? イスラム国の故ジハード・ジョンの刃物(ジャーナリストの首のそばに近づけたやつ)、よく見たら牛を捌く軍用のサバイバルナイフじゃないですか。カッターやナイフや包丁といった刃物は武器じゃないんですよね。

ジハードジョンは「ジャパニーズは殺せ」と上から言われていたでしょうから、いくらイスラム国の人でも上からの命令で人を殺すのは嫌でしょうから、時間かけずに確実に仕留める意味で、殺傷率高めの刃物でした。武器のチョイスが正しいわけです。キムタクのドラマのせいで一時期ジャックナイフがファッションで流行りましたが非常に危険でしたね。

キムタクドラマのでいでジャックナイフ持つのが渋カジで流行って、ジャックナイフは元々焚き火するときとかに気を削るような刃物ですよね。工具、道具なので人間を刺すと、思っていたよりもスーっと体に入っていってしまうんだって。で手遅れで後日亡くなる。

そうだ、東海オンエアに影響受けましたー! みたいな若い男性YouTuber例えば頑張っているが、渋谷に出かけてエロそうで綺麗な女の人に、「好きな体位は?」とかインタビューしていた。俺も男ですから一瞬は「お?」とYouTubeの音量を上げるが、後から考えると虚しいものがあった。

で、ニコ生は有料で回線が不安定だし、ツイキャスはすぐバンになったり、コイン澑めても多分お金にならないから、配信はYouTubeが間違いない。ふわっちはツイキャスに比べてバンにまだなりにくそう。いやあツイキャス社によるユーザー大量BAN。ジェノサイド。フォロアさんの4分の一が殺された(BAN)

長くなりましたが、川崎の河原の事件、彼らグループの事情があってヤキを入れたのなら普通にある話だから、俺は関係ないですよと。でもね、ヤキというかケジメのリンチに刃物はないんじゃないかな〜w(長文、了

番外

昭和30年代だと思うが、戦後闇市の新宿で「ジュクの帝王」「象さんパンチ」の異名の方いるじゃないですか。ヒゲの。あの人が芝浦の組織に攫われて(「銀座警察」系)、カミソリでシャリッ、シャリッと前進を削っていくリンチだったそうで。だからヤキ入れるならそこまで! プロがそうなんだから!

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