イスラエルのアストラル・プロジェクション

 まだ20代の頃、イスラエルのアストラル・プロジェクションが滞在していた六本木の某ホテルにレイヴのスタッフとして出向き、メンバー内のトラブルや、フロントとのトラブルを調整しに行った時があるのだが、ホテル側がアストラル・プロジェクションを全然信用してなかったのが印象的だった。


 ボン・ジョヴィやマドンナとかならまだしも、六本木のホテル側にしたらアストラル・プロジェクションは怪しいイスラエル人。若い女の子の日本人スタッフもヒッピー丸出しで、ホテル側も信用していなかった。「ホントにあんたら最後に金払うのかね」みたいな態度だった。


 俺も平日昼間なのにロンゲでベルボトムだったが、公務員の親戚の叔父さんの物腰を思い出しながらホテル側と対応したら(その叔父は去年亡くなった)、向こうの態度が軟化して、ひとまず誰かがクレジットカードで数時間以内に清算する条件でホテル側は呑んでくれた。


 しかしDIY野外パーティーでアストラル・プロジェクションは来日していたし、黒字が出る保証がないので、俺がカードで建て替えるのだけは阻止して、適当にその場から逃げた思い出がある。


 この日は大変で、車出してくれるはずだった友達は飛んじゃって連絡つかないし、そのことで俺がすげー顰蹙買うし…良い勉強させていただきました!
 というわけでアストラル・プロジェクションで「マハデヴァ」
youtu.be/onquKz5SYRs 

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