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エリザベス女王杯2020最終見解と推奨買い目

今年は、舞台が京都2,200mから、阪神2,200mに変わったことで、求められる適性が例年と少し異なってくると思います。開幕2週目なので、スピードよりの能力が問われると一瞬思いますが、個人的には、タフさの方がより問われてくると思います。理由としては、単純で、芝がある程度、綺麗だとしても阪神の激坂が楽になるとは到底思いません・・・特に多頭数のレースになると、前半いきたがる馬が多いと追走するために飛ばしすぎてしまい、前傾ラップに偏る傾向がある。思っていた以上に道中でスタミナを消耗してしまう可能性がある予想します。大外にラッキーライラックが入ったことで、ルメール騎手が後方待機のレースを選択するとは思わないので、なおさら前傾にラップに濃い傾向が出ると思います。

平均ラップタイムを比較すると、残り6Fからのロングスパート戦が濃厚。
京都開催のエリザベス女王杯は、前半のラップ平均が36秒台前半に対して、阪神開催の宝塚記念のラップ平均は、35秒台前半と約1秒も早い傾向がある。(レースの格や相手関係の違いもあると思いますがある程度、参考にはなると思います)道中は体力の削り合いで消耗戦になるので、タフサの経験を多く持っている馬を狙っていきたい!

※ロングスパート戦になることを見越して、長くいい末脚を使えそうな穴馬を探して軸にして見たい。

そこで、上位人気馬を見てみると、

・ラッキーライラック・・・どちらかと言えば、中段くらいにつけて直線の瞬発力で32、3秒台の早い上がりを得意としている。

・ノームコア・・・Vマイルの覇者で、レコード勝ち。スピード高速馬場を得意にしている。

・ラブズオンリーユー・・・こちらもオークスをレコード勝ちということで、高速馬場向き。ディープ×ストームキャットということで、根幹距離向きな血統で、G1で非根幹距離の今回はどうか。

最終的な買い目としては、3連複のフォーメーションで購入しようと思います。推奨する軸馬は3頭。

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