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Eyelet 005 Allen Edmonds "Colton" -Semi Brogue- をネットオークションで落札したおはなし

コルトン

Allen Edmonds のセミブローグ "Colton"


7.5D を探して

 このアレンエドモンズのセミブローグのモデル、コルトンも比較的初期の頃に手に入れた靴で、もう9年ぐらい履いてると思います。

 Eylet 002 で書いたパークアベニューと、Eylet 003 のフィフスアベニューを履くようになって、アレンエドモンズの、というよりは、USサイズなら 7.5D でだいたいよさそうということが分かりましたので、そのサイズで攻めていきます。

オークション巡り

 貧乏性なもんで、お金はかけたくない。中古に抵抗がなかったので、オークションサイトへ。ヤフーオークション(現ヤフオク)と並行して ebay をよく見てました。今でもそうです。

 それで、ebay で見つけたのがこのコルトン。茶色の外羽根でブローグ。すごく格好良く見えたんですよね。そんなに高くもなかったし。でも、入札で負けたんです。なんですが、どうもキャンセルになったみたいで、セカンドオファーを貰いました。怖かったので、そのオファーを蹴ったところ、再出品。その再出品に対して入札して無事落札。初回に入札した金額よりも、安くなったの覚えています。

なんか歪んでる

 船便だったか、航空便だったかも、もう覚えてないんですが、ある日到着。最初の印象が、なんか、片方のキャップのとこが歪んでるような? 「ありゃ失敗。」と思うものあまり気にせず履いていたら、何か月かしてみると歪みが取れてました。キーパーの効果でしょうか。

底に穴が開く

 スタイルが気に入ったのと、履きやすかったので、よく履いてました。ある日気が付くと、底に穴が。リソールするつもりで修理屋に持っていったら、ハーフラバーで行けると思いますよ。とのこと。助言に従ってハーフラバーを選択。張ってから結構月日が立ちますが、いまのところまだ大丈夫のようです。いつかはリソールしようと思っています。

諸元など

 思い出話はこの辺にして、内側の記載なんぞ。

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 この数字については別の記事にしようと思います。
7 1/2 D  51556
   3330   2084

 「7 1/2 の D width」 はサイズ表記。長さ:7ハーフ、幅: D width です。
 「51556」は、わかりません。なんでしょうか。
 「3330」が、型番 コルトンのラストは 0番です。
 「2084」 の末尾4が、製造年の下一桁なので、2004年製でしょうか。

 Allen Edmonds の中でも、0ラストは、珍しい方と思います。メジャーな5番より爪先側が少しワイドな気がします。また、持ってる Allen の靴の中では、革がよさげで、他のに比べて若干厚めな気もします。2000年初頭くらいまでは質がいいんですよね。Allen は。

最後に

 外羽根なこともあり、休みのおでかけで履くことが多いです。リソールする時が来たらガシガシ履けるラバーがいいでしょうか。リッジウェイみたいの交換しようと思っています。

ギャラリー

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 左足(写真右)の爪先は縫い直した後のようです。国外だと元糸とらずに上から縫い直したりするんですよね。もともとは全体同じ茶色だったんですが、今はキャップだけ赤茶にしています。エロい感じもしますが(w)好きなんですよ。

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