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Eyelet 003 Allen Edmonds "Fifth Avenue" -Punched Cap Toe- をとっても履いてきたおはなし

フィフス全影

Allen Edmonds のパンチドキャップトゥ "Fifth Avenue"

Fifth Avenue は Allen Edmonds の Punched Cap Tow モデル

 メーカーの話はもうしたので…しません。Fifth Avenue は、本ブログ 002 のPark Avenue と同じ Allen Edmonds のパンチドキャップトゥモデルです。名前も似通ってますし、ラストも同じ。なわけで、シルエットはほぼ同じ。違いは、キャップのところのブローギングの有無だけです。

黒ストチと茶靴

 002のパーカベ(パークアヴェニュー)と今回のフィフスが、とは言いませんが、黒ストチと茶色の靴の2種類あったら冠婚葬祭からオンオフ全部対応可能と思ってます。もちろん、茶色の方は、パンチドキャップトゥである必要はありません。ただ、ローテーション考えるともう2足くらいは欲しいですかね。

ヘビーローテーション

 購入したのは、10年くらい前。Park Avenue と一緒に、アメリカのアマゾンで購入しました。勤務先がスーツスーツな会社ではなかったので、ストレートチップの Park Avenue よりはこちらを履くことが多かったです。というか、革靴履いてきた時間のうち3割ぐらいは履いてるような。

 そんなわけで、結構くたびれてまして、沢山修理もしてきました。持ってる靴のなかでは、リソールしてる靴はこれだけで、しかも2回しています。ヘビロテしてたのもあるのですが、インナーとソールの間に硬いところがあったようで、そこから穴が空きました。というわけでリソールしたわけですが、その硬いところが解消されていなかったのか、ほどなくして同じところから穴が開いたのです。割と短期間で再び穴が開いてしまったのでげんなりしてしばらくほったらかしにしてたのですが、やはりこれは履きたいとなり、別のお店で二度目のリソールを。ついでに、保護のためにハーフラバーも張ってもらいました。

修理多し

 リソール以外も、かかとも爪先も何度も修理してもらってます。最近、履口とアイレット付近のパイピングの部分も修理してもらいました。アッパーもだいぶ傷があったり、汚れシミなども出てるのですが、もう愛着があるので、履けるうちは履きたい一足です。

諸元など

 Fifth Avenue は、Park Avenue とおなじ、5番(65)ラストです。5番ラストは、Allen Edmonds のなかでは、最も長く比較的細目のラストです。パーカベの知名度もあるので、5番が、Allen Edmonds の基本的なラストかと思ってるのですが、ネットの評価を見てると、悪名高いラストと評する方もいるようで、びっくりしました(となると1番が基本なんでしょうかね?)。

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 例によって、かかと補修してるので、読めない部分あります。加えて写真の撮り方が難しい、内側の革に傷・しわがあるで、中の文字読めませんね。すみません。

  7 1/2  D  573(5)
  9859

 サイズ 7 1/2 D width、スタイルナンバー 5735。9859はわかりません。

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 箱には、ちゃんと 5735 と書いてます。カラーは、ウォールナット。いわゆる薄茶色、ライトブラウンです。

キャップの色

 もともとは、キャップからかかとまで、同じ薄茶色でした。あるときやってみたいなぁと思ってキャップだけ色変えました。一通り手入れして、全体にライトブラウンのクリームを塗った後に、キャップだけ赤めのクリームを追加してます。ちょっと下ネタっぽい気もしますが、まぁ、毎回そうしています。

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終わりに

 兎に角、なんだかんだで、一番よく履いてる靴なので、可能な限りは履いていこうと思う靴です。なんというか、これまでの修理代だけで...(略)

 足の形(先っぽの方が薄い)のせいだと思いますが、私が Allen Edmonds の靴を履く時は、ほとんどの場合、前側にハーフインソールを入れています。なんですが、2度目のリソールをした後に、インソールがいらなくなりました。以降この靴にかぎらず、修理のほとんどはそのお店にお願いしています。このフィフスも次リソールする時はそこにお願いする予定です。

ギャラリー

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 パイピング修理ののち。ちょっと太くなってるところから、履口一周はり直してます。ここだけ硬くなるので、かなりフィールが変わります。時間がたてば柔らかくなると思いますが…

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