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石丸まく人
2021年12月30日 02:03
本稿は2018年にWebサイト「日本のフォークソング」のために書いたものです。 フォーク歌手のアルバムを5枚選出、その中からそれぞれ3曲を解説するという趣向のコーナーで、その「友川カズキ編」です。文中敬称略。1.無残の美(’86年作品) 親友・たこ八郎の事故死、弟・及位覚の自死に捧げられた自主制作盤。 この頃の友川は、数年の歳月をかけた渾身の千行詩「地の独奏」を「すばる」(集英社)に発表