【イベントレポート】 Makuake Bank Meetup 2020 を開催しました!
みなさんこんにちは!
先日、マクアケと連携する金融機関のみなさまが集うイベント「Makuake Bank Meetup 2020」を開催しました。
関係者限定のクローズドな場でしたが、今回のnoteでは、その様子を特別にレポートしたいと思います。
マクアケは現在、「生まれるべきものが生まれ、広がるべきものが広がり、残るべきものが残る世界の実現」というビジョンのもと、全国の様々な事業者のみなさまの発展を目指し、100社を超える全国の地方銀行・信用金庫と連携しています。
※連携する金融機関100社突破のリリースはこちら
当日は「金融機関×Makuake -地域から世界を創るアタラシイ会議-」をテーマに、北海道から熊本まで連携する全国各地の22の金融機関のみなさまにお集まりいただきました。
イベントは二部制で行い、第一部ではMakuakeの現状と進んでいく未来についてお話しし、実際にMakuakeでプロジェクトを実施した実行者のお二方にもご登壇いただきました。
また、全国各地の事業者の紹介を通してMakuakeでの新しい挑戦をサポートした金融機関を「Makuake Bank Partner賞」として表彰し、受賞された3社の金融機関さまとトークセッションを行いました。
第二部では懇親会を行い、金融機関の皆様と交流を深める場を設けました。
今回のイベントは、セルリアンタワー 東急ホテルにて開催しました。
見事に晴れた当日は窓からの光がとても心地よかったです。
会場には、金融機関からのご紹介でMakuakeを実施いただいた全国の実行者のみなさまの製品を展示しました。
そして午後になり、北は北海道、南は熊本と全国から金融機関のみなさまにお集まりいただいてイベントがスタート。
Makuakeの事業内容
まず、マクアケ共同創業者で取締役の坊垣よりビジョンを含めたマクアケの事業内容を改めてご紹介させていただき、これからの展望をお伝えしました。
Makuakeが金融機関にとってお役にたてること
続いて、マクアケ金融機関担当の福原よりMakuakeのサービス説明を行いました。
金融機関の取引先である各地域の企業の本業支援の一貫としてMakuakeを活用いただいた事例も交えた紹介では、参加者のみなさまのメモをとる手も忙しく動いていました。
5分間の休憩の後、Makuakeでプロジェクトを実施した実行者のお二方による講演へ。
”たった一人のメーカー”の苦労
製品を世に出し続けることで見えたもの
一人目はバタフライボード株式会社 福島英彦さん。
お話しいただいたのは試作品からサポーターの応援コメントを反映した商品設計、そして1500日の道のりで商品開発や起業までに生じた障壁とその乗り越え方。
Makuakeを使って製品を世に出し続けることによる「思わぬ出会い」として特許技術を応用したコラボ商品ができたことなどもご紹介いただきました。
バタフライボード株式会社でご実施いただいたプロジェクト
・ButterflyBoard:デジタル時代のフリースタイル・ホワイトボード
・持ち歩ける!打合せに便利なA4・A5ノート型ホワイトボード【バタフライボード2】
・ペンと持ち歩ける!ノート型ホワイトボード【バタフライボード ver. 2.2】
・A3サイズ!軽さを極めたポータブル・ホワイトボード【バタフライボードProA3】
・ミニマリスト必見!何度も使えるマグネット式ノート|ノーツ・バイ・バタフライボード
老舗メーカーのアトツギの挑戦
そして、2人目はワシオ株式会社 鷲尾岳さん。
後継ぎとして入社したときの経営情報やMakuakeを実施されるまでの苦労、
実際にプロジェクト実施後に得られた変化などをお話いただきました。
ワシオ株式会社でご実施いただいたプロジェクト
・この世から寒いをなくしたい。職人が編み出す、快適すぎるニットT「もちはだ」
・パッと布団から出られる!温かく気持ちいい、冬に負けない究極のパジャマ「もちはだ」
・「オシャレは我慢」しなくていい。最高の着心地であなたの冬を快適にする「もちはだ」
その後は北海道銀行、池田泉州銀行、京都信用金庫の3社を「Makuake Bank Partner賞」として発表し、トークセッションを行ったのち、懇親会へとうつりました。
トークセッションの様子はレポート第2弾として後日お届けします。
乾杯!
金融機関担当の西日本事業部 マネージャーの松岡より乾杯のご挨拶をさせていただき、懇親会がスタート。
今回、展示と同様に金融機関からのご紹介でプロジェクトを実施いただいた4社の酒蔵より日本酒をご提供いただきました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございます!
日本酒をご提供いただいた酒蔵のプロジェクト
・愛媛産には「愛」がある!酒米ではなく「ご飯米」で仕込んだ、〆に合う日本酒
・【酒蔵危機】 30年超えヴィンテージ酒をもとに築約100年の蔵を改修したい!
・創業130有余年、蔵にすみつく酵母で仕込む地酒「舞美人」を皆さんと一緒に醸したい
・米の違いこそ酒の違い。創業168年小鼓のしぼりたてで体験する新しい飲みくらべ。
それぞれの日本酒と、会場に展示していた製品について、西日本事業部長の菊地・戦略広報本部の岸野のペアがご紹介させていただくと、それぞれのテーブルで乾杯がはじまり賑やかな雰囲気となりました。
会場に展示した13の製品は、プロジェクトを担当したマクアケのキュレーターも交えながら、製造ストーリーやプロジェクトの背景をご紹介。
伝統産業の活用や、アイデアあふれる商品が多く、お話が盛り上がっていました。
展示にご協力いただいたプロジェクト
・「Key-Quest」(キークエスト)ポケットにしのばせる6in1鍵型便利ツール
・足が欲しがる快適さ。機能性ビジネスシューズBizppa2(ビズッパ2)
・刃物の町、関市の刃物メーカーがおくる。高級鋼材ダマスカス鋼を使った靴べら
・三種の刃で楽々カット。岐阜関市の老舗メーカーが作るパン切りナイフ「せせらぎ」
・足がよろこぶ履き心地。ふだん着にも合う「コルクWAGETA 2019」を日常に。
・「揺れる」ストレスから解放!背中に固定できるトートバッグ【FIXTOTE】
・四日市の技術をかけ算。土と鉄とが響き合う、水を使わない鍋・ベストポットが新登場!
・歯磨きに革命を。毛先で「絡め取る」回転歯ブラシ クルンソニック プレミアム
・靴下作り80年の世界的靴下メーカーが挑む。「走る人、歩く人」のための驚異の靴下
・来し方に思いを馳せるひとときを。常若御朱印帳で、いつでもそばに伊勢神宮の御山杉。
・世界最軽量級164gを実現!軽すぎて便利な“ワンタッチ“折りたたみ傘『ベリカル』
・国内自社生産のこだわり!サンダルの様な履き心地を実現!柔らかいレザー雪駄サンダル
その後は各テーブルでご歓談いただき、さまざまな金融機関のみなさまとマクアケ社員で交流しました。
▲最後はマクアケポーズで記念撮影。
参加者の方からは「Makuakeの活用方法をさまざまな角度から知ることができてよかった」「金融機関の横のつながりが作れる機会は少ないので非常によい機会だった」というお声もいただくことができ、大盛況の中でイベントは閉会となりました。
現在、マクアケは47都道府県のうち41都道府県の金融機関と連携をしており
各地域発の様々なビジネスにおいて新しいチャレンジのサポートをしています。
今後も、Makuakeを通じて、全国各地の事業者から新製品や新サービス、新店舗が生まれ、広がり、残っていくよう必要なサポートをしていきます。
ご参加いただいたみなさま、ご多用の中お越しくださり誠にありがとうございました。
後日、「Makauke Bank Partner賞」を受賞した3社の代表のみなさまによるトークセッションの様子をレポートさせていただきます。どうぞお楽しみに!
※各地の事業者の挑戦を支援した銀行を表彰した「Makuake Bank Partner賞」のリリースはこちら