マイブーム(←死語??)

クリスマスも近付いて来た頃ですが、皆様いかがお過ごしですか??

わたしは、1つ前に書いた適当な物語が、妙に知らない方々からスキされてて、なんだか怖いので、下書きに戻してしまおうかなーとか思い悩みつつ過ごしております。

さてさて、自分的に今熱いのはドラマ「エルピス」です。

元々、長澤まさみさんの演技のファンだったので、出演作として興味はあったのですが、たまたま観ていた番宣で長澤さんが「オファーは5年前に来ていた」と話されてて「!?!?」となり。そのあたりが気になって調べてみると以下の経緯がウィキにありました。

本作の企画は、2016年頃に脚本家・渡辺あやの元に、当時TBSテレビ所属だったプロデューサーの佐野亜裕美が訪問し、当初はラブコメの脚本を依頼したところ、ラブコメの話題では盛り上がれず、「今の日本は何かおかしい」という話題で熱く語り合ったことから、日本における報道の自由、ジェンダーギャップ、司法制度改革の遅れ、冤罪など、社会に対する憤りを両者で共有できたことに始まる。
佐野はこの冤罪を題材にした社会派ドラマをTBSテレビで制作しようと企画を持ち込んだが、TBSテレビでは没とされてしまい、それでも諦め切れずに渡辺に懇願し、とりあえず第3話までを書き上げたところで長澤に出演オファーを掛けた。長澤からはこのシナリオを見て「ぜひやりたい」と快諾を得たものの、『カルテット』の大ヒットで視聴者や業界内では高評価を得ていた佐野が、TBSテレビ局内での社内政治の影響を受け、海外事業部へ異動させられたことでドラマの制作現場から離れることになりTBSテレビではこの企画が頓挫し、「失意のうちにTBSを退社した」と、フライデーの取材に応じたある制作会社関係者は述べている。
しかし、佐野はドラマ制作への強いこだわりと、本作『エルピス』を必ず放送させるという思いもあり、フリーランスの立場で他局へ企画を持ち込み、カンテレから「これはやるべき作品だ」と高い評価を得る。佐野はその後カンテレ東京支社に転職し、2021年4月期の火曜9時ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』をヒットさせ、火9から放送枠を同年10月から異動させた現在の月10ドラマ、2022年10月期(秋季)編成で今作をぶつけることができた。
テレビ局を舞台にした、冤罪事件の真相究明という題材を扱うにあたり、主人公の浅川恵那は、企画当初から長澤を当て書きすることで脚本が練られている。一方で、 三浦が演じる大山さくら役は企画当初、別の女優のキャスティングを想定していたが、上述の経緯で企画が5年後の2022年に再スタートするにあたり、30代前後で、強さも弱さもある、矛盾を抱えながら生きている難役を表現できる女優として、プロデューサーの佐野によって三浦透子がキャスティングされた。また、眞栄田郷敦や鈴木亮平も同様に再考によりキャスティングされている。

いや〜なんかすごいなとしみじみと感じて視聴し始めました。そしてしっかりとこの経緯を感じさせるドラマとなっていて、毎回あらゆるシーンで考えさせられています。

わたしも、幼少期から自身の創作活動について「こうしたい」と想い続けて生きて来ていますが、諦めずに想い続けて行動し続ければ、いつか想いを成し遂げる事は出来るのか、と、この経緯自体がわたしにとっては「希望」に思えましたが、ドラマはいよいよ次回が最終回。はたしてどうなるのかまったく予想がつきません。なぜなら、現実はそんなに甘い夢物語ではないからです。リアルを追求するとはそういう事だとわかってもいるのです。「夢」などというものは、まさに「希望」か「災い」か。なのですから。