2023 夏季スクーリング 記録

昨年前期まで休学し、後期は寒いので受講を見送った結果、
今期のオンラインスクーリングは全4科目、最高15日連続、計21日間に及んだ。
日中真っ当に働いてる方には無理な日程。

【戯曲演習】
先生は現役の劇作家。
-1の1,2日目は戯曲ないし演劇の解説とちょっとした創作。
-1の3日目は第1課題の企画書点検。
-2の1,2日目はかもめの解読。まさかあいつとあいつが親子だなんて。
-2の3日目は第2課題の点検。他科目日程の影響により2日間で書き上げてしまった。
全体通して授業のテンポが良い。そしていつも劇団をまとめてらっしゃるからか、進行が上手い。
10時始まり15-16時終わりも集中力が途切れず助かった。全科目この時間割にしてくれ。
数年ぶりのスクーリング+難解な指定教科書+生の観劇経験皆無ゆえ、恐怖を抱えながら授業に挑んだが杞憂に終わった。

【放送脚本演習】
先生は元テレビ局の演出家。
シナリオライターが先生だとばかり思ってたので拍子抜け。
-1の1日目前半は解説もあったが、その後は-2も含めてひたすら創作のち発表の連続。
先生のシナリオを見る機会もあったが、抽象的なト書きがシナセン育ちとしては気になった。添削で怒られるよ。
学生作品に対する解釈の甘さも目立った。あと休憩取らずに3時間以上続けるのやめてほしい。

【某科目】
先生はその道の元プロ。
受講生全員の作品を否定するスタイル。加えてアカハラ発言満載。
大学という閉鎖組織の暗黒面を見せつけられた。

【言語表現演習I】
-1の1日目は卒制説明のち、本来は『源氏物語』の授業だったらしいが都合により『夏祭浪花鑑』に変更。
飛び交う質問にニコニコしながら物凄い知識量で答える先生。
なんや雰囲気良いなぁと思ったら戯曲論の担当で、毎回嬉しいコメントをくれてた方だった。
-1の2,3日目は怪談話の歴史など。先生は元理系研究者。
食わず嫌いジャンルゆえに知らないことだらけ。
ほぼ聞き手に徹する授業。眼精疲労大。

-2の1,3日目は関西の文学作品について。文章論と同じ先生。
前回同様、吉本ばななを批判していた。どんだけ嫌いなんだ。
顔出し無しで聞き手に徹する授業。楽だが眼精疲労限界。
-2の2日目は文字の歴史。女性の先生。通算2人目。
くずし字読めなかったり日本の高等教育受けてない方はオンライン受講推奨。
多様な教育環境を経た学生が居ることを全く想定出来てない授業ゆえ、対面だと死ぬ。

以上でスクーリング残数8。
後半は精神肉体共ボロボロに。お医者さーん!
授業料惜しさにこんなハードスケジュールを組んではならない。
ところどころ教員に喧嘩売ってる内容だけどハッシュタグごりごりに付ける。

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