セブンの「いれたてコーヒー」について考えたこと、本質的な価値ってなんだろう、メモ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e3c82a86bad17d85a24a4e27a4a84c0d261a6a7a

今日は

・この記事の要点まとめ
・自分なりに考えたこと、セブンのコーヒーの本質的な価値

についてまとめておく。

▼ 要点
Q各社が100円コーヒーに力を入れるのはなぜか
①高い原価率
・セブンのコーヒー、原価率は46~47%、粗利率約53%。コンビニの平均粗利率は、30%程度なのでコーヒーは高粗利商品
・セブンは年間10億杯販売している。売上1000億として、粗利は530億円、100円でも十分儲かる仕組みになっている
②新規、リピート客両方の獲得に貢献する
Qセブンが値上げに踏み切った理由は何か。
・原材料費の高騰。平均20~30%程度上がっている
・コンビニの支払いは電子決済は主流になっている。電子決済上100円→110円になっても、販売数にそんなに影響ないと考えているのでは?
10円の価値、10円の負担について、お客さんの感じ方が変化してきている


▼ 個人的メモ

・アイスホット、いずれも購入後自分で入れる、という作業が発生する。よくあるカフェの場合は店員さんが入れて提供してくれる。
よって、比較すると、セブンはコーヒーを淹れる人の人件費が抑えられていると考えられる。
原価率が高いまま、粗利をきちんと取る構造になっているのは、本来カフェ運営でかかってくるところの人件費がほとんどかかっていないからかなと感じた。

・セブンのコーヒーを買う人は、コーヒーのいれかた、豆の選択、店員さんとの会話を求めていない層だよな。
セブンのコーヒーの本質的な価値
= パンのお供、タバコのお供、休憩時間の時間つぶしアイテム、コンビニで車を止めて休むための口実

この辺なのかなと感じる。


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