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沖縄滞在と、インバウンドサミットを見て、メモ&考えたこと。

この記事では、以下2点についてメモになります。

① インバウンドサミット(アーカイブ)を観ての要約
② サミットを見て、今回の沖縄滞在を振り返ってみた

要約

インバウンドサミット / 森岡さん講演

・コロナ後のインバウンド需要は、一気に復活する。インバウンド需要はなくならない
・日本の観光ディスティネーションとしてのジャパンブランドは、一言で表すと何なのか?そこを明確に出来ていない

※destination:旅行目的地

・日本はこういうところだよ、ここが良いよ!を作らないといけない
・日本としてもマスターブランドを、戦略的にスマートに、狡猾につくっていかなければならない
・高付加価値をつくらなければいけない。具体的には、ここでしか出来ない体験を作っていかなければいけない、ということ。かつ、それを富裕層向けにやっていくことが必要
・自分たちの価値の特徴を自分たちで明確化する、それを消費者に伝わる言葉や体験で伝えていく。各地の宿の仲居さんでも、自分たちが的供している価値の特徴を答えられない事がほとんど。

ここからは、考えたこと

先日こんな話を聞いた。
沖縄の人たちは、上手く商売が出来ていない。上手くやっているのは、内地の人が多い。

深ぼるとどういうことなのだろう?

・沖縄の人はずっとその土地で小さい頃から過ごしてきたため、その環境が当たり前になり、客観的に沖縄の良さを捉えられていない。消費者の的確なニーズを捉えきれていない。
・一方で、内地の人はもともともしくは今も内地の人、観光で来た人。よって、客観的に消費者目線で沖縄の良さを捉えることが出来る。そういう人が客観的視点でお店を持つので、うまくいきがちなのではないか

確かに、自分の地元についての良さを、この場でシンプルに今語ってください。と言われたら、出来ないかも。

今回滞在した中部地域、各土地の良さ & 観光客は何を欲しているのかを言語化することから始める。多分、観光客でさえ、無意識的に観光に来ていると思う。何が無意識に人を呼び込んでいるのか。これを明確にできれば、中部地域で何をするべきか見えてくると思う。まだ、明確になにをするべきが見えていないのが現状。

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