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動画「世界は誰のもの」要約と感想2/3

動画「世界は誰のもの」の要約と感想の続き2/3です。
https://www.bitchute.com/video/57N6zzoboE2h/

2019年1月22日、世界の重要なリーダーが集まり、地球規模の問題を議論する(ゲイツ財団も出資している)非営利団体「チャタム・ハウス」でにベルギーのトップウイルス学者マーク・ヴァン・ランストが、ベルギーにおける豚インフルエンザのワクチン接種を勧めるにあたり、どのような作戦を遂行したかを講演しました。

ヴァン・ランスト博士は、彼が勤めていた製薬会社のワクチンを接種させるために、豚インフルエンザの恐怖をベルギー全国民に煽り、脈絡のない死亡率とメディア操作によって、いかに騙したかを笑いながら説明しています。
彼は、ベルギーのインフルエンザ対策委員会の危機管理担当者でそのときの経験を話しました。
それによるとまず初日がとても重要だということです。
報道機関や人々とのコミュニケーションを開始し、一つの声、一つのメッセージ(ONE VOICE,ONE MESSAGE)を追求することが大事だったと。
つまり人々を一つの方向へ誘導していく洗脳ですね。
彼は政治家でないため、中立的な立場として人々に受け入れられやすかったと述べています。
彼はメディアを使ってイギリスの例から計算して、ベルギーでは流行のピークになると一日に7人の死者が出るぞと煽りました。
しかし、ベルギーの人口10500000人の中で7人ぐらいの風邪による死者が出ることは毎年恒例のことでした。
ところが、人々はその報道に恐怖を覚え、その数日後に実際に死者が出たというニュースが流されることで恐怖が現実味を帯びていきます。
なんだか似ていませんか?
日本では2020年2月クルーズ船の集団感染のニュースから得体の知れない新型ウイルスへの恐怖心が芽生え、同3月29日志村けんさんが亡くなったニュースで民衆の恐怖が決定的になりました。
もうあとは放っておいても人々の噂で恐怖は広がっていきます。
そして国によって内容は多少異なりますが、ロックダウンや緊急事態宣言で不自由な生活と経済的不安も煽られます。
マスクについて議論され、付けない人間は社会の敵のように扱われ始めます。
社会的正義をかざし逆らうものはどんな目に遭っても良いくらいに人々は思い始めます。


そして最終段階。
そこから脱する道は一つ。
ワクチンによって集団免疫を作るしかないという方向へと世論を向かわせます。
通常は10年はかかると言われたワクチンが何故か僅か10カ月で世界各地の製薬会社で開発。
しかも、変異する風邪(コロナ)に対するワクチンは開発不可だったのでは?
恐怖心を十分に煽られた民衆にとってそんな疑問は全て無視されます。
はやくこの恐怖から逃れたい。
感染することも怖いが経済的に仕事ができなくなるのも恐ろしい。
みんなで接種しよう、となるわけですね。


ここで徹底した接種を勧めるにあたり、また巧みな心理的テクニックが使われます。
簡単ですが、人々はまんまと引っかかります。
限られたワクチン、製造が間に合わず数が足りないというニュース。
その中で誰から優先的に接種しようか、議論がされます。
フライング発生、不正をして先に接種する人。
これはヤラセなのか、本当に打ちたくて打ったのかはわかりませんが、そんなことはどちらでも良いのです。
それを聞いた民衆はコネのある人間はずるいと思うと同時に、自分たちもチャンスがあれば早く打ちたいと願うようになります。
見事、このようなアンカーが人々の心に完璧に打ち込まれたら次のステップは簡単でしょう。

次回に続きます。
次回は、動画「世界は誰のもの」からまとめたものに加えてそれを裏付けるニュースをドイツ語やスペイン語から探してきました。
このnoteに書いた3回シリーズで最も皆さんに読んで欲しい内容となっています。

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